〇仮面ライダーフォーゼ ファイナルステージ&キャストトークショー
9/9の2回目公園・3回目公演[千秋楽]のみ参加。
ファイナルステージの内容は一緒なので、そちらから。
(でもうろ覚え…)

〇ファイナルステージ・あらすじ
平穏が戻った天之川学園高校。
ライダー部に向かうユウキの前に立ちはだかる人影。それは倒したはずのジェミニ=闇ユウキだった!
闇ユウキが得た、新たなる力=ネオ・ダークネビュラの力により、はやぶさくんに心を閉じ込められてしまうユウキ。
そんな折、学園にはダスタードたちが現れ、弦太朗は不審に思いつつも撃退。
そこで、はやぶさくんの姿になったユウキを助ける。
闇ユウキはネオ・ダークネビュラの力によって、サジタリウス・レオ・ヴァルゴ・リブラらを傀儡として復活。
メテオも協力し戦うが、復活したホロスコープスは手強く、一旦引く形となる。
一方、闇ユウキは宇宙に散らばった悪意がコズミックエナジーの力を得て形となった存在=超銀河王を崇拝するが、用済みとなった闇ユウキは裏切られてしまう。
それを助けるサジタリウス・ノヴァ。彼は傀儡の中に潜んだ我望の意識が現れたものだった。
超銀河王はその力をもってフォーゼたちを苦しめる。
戦いの中、なぜか二人になってしまうメテオに混乱するフォーゼ。
そして、超銀河王の攻撃によってネオ・ダークネビュラに飛ばされたフォーゼは『1番』と『4番』以外のスイッチを失ってしまう。
絶望的な状況のフォーゼに襲い掛かる敵。しかし、そこに蘇ったなでしこが助けにやってくる。
なでしこによりネオ・ダークネビュラから脱出したフォーゼは、闇ユウキの寂しさを理解、友達になろうとする。
一方、超銀河王は闇ユウキを葬るべく攻撃を放った。
しかし、そこにフォーゼが現れ、闇ユウキを救う。
闇ユウキと友情を交わしたフォーゼ。メテオも現れ、混戦に。
苦戦するフォーゼたちに、賢吾から通信が入る。
メテオが二人になった異常事態は、コズミックエナジーと観客の声援(メタ的)が合わさり、暴走した結果らしい。
それを逆手に取り、ファイヤー・エレキ・マグネット・コズミックにライダー部員たちが変身。
それぞれ力を合わせて、ホロスコープスの傀儡を倒す。
残った敵は超銀河王のみだが、ネオ・ダークネビュラの力によって抑え込まれてしまうフォーゼたち。
しかし、会場の声援によって力を得たフォーゼは、メテオフュージョンステイツとなり超銀河王を撃破。
闇ユウキ・なでしこ・サジタリウスノヴァらは、再び宇宙に還っていったのだった。



〇総評
書いてて何が何だかわからなかったw
これでいいのか?!いいんだな?!ってストーリー過ぎるw
こんな無茶苦茶なストーリー、地方回りのショーでもなかなか見ないです。
これが公式か…どう評価したらいいんだろう…
なんかもう、とりあえず全ステイツやホロスコスーツ出したかったんだなっていう気持ちはわかる。


キング(マグネット)・クイーン(コズミック)・JK(エレキ)・友子(ファイヤー)が全員そろった時は盛り上がったw
JKの『タイマンだけは勘弁してもらうぜ!』は良かったw
あと流星が二人とかw
スーツはTV版のスーツを利用していたみたいで、いい作りのものばっかりでした。凄かった!近くて見たかったなー。
リブラ他、ホロスコメンバーが見れたのがよかったね!
超銀河王が適当な扱い過ぎて泣けるw
あと、もう終わったからはっきり言っちゃうけど、メテオフュージョンステイツは、どうあがいてもダサイと思うんだ。スーパータトバ然り。
映画のパワーアップバージョンがカッコよかったことって…あ、激情態?あれも大概か…

ストーリーは解ったようで解らなかった。
まあ、全部終わった後だったからねえ…
とはいえ、フォーゼって割と科学してるライダーだと最初の頃思っていたのに、魔法使いより魔法みたいな設定を後からバンバン出してくるから困る。
コズミックエナジー何でもアリ状態はどーかなー!まあいいけどー!みたいな。
これってやっぱり中島さんが脚本なんだろうか…放り投げすぎだろ色々と…
米村と違う意味で割とひどいw
どうせなら、うわさに聞くディケイドぐらいわけわからん方が面白かったような。あれは米村かもしれないけど、米村のギャグは認めたいの、私。
中途半端に新規設定を作っちゃうから、余計にわけわからんくなるんだよな…

例えば...
ホロスコスイッチを回収した財団X。そのなかで超銀河王の遺志を継ぐ人間が現れた。
彼により、強制的に復活させられたホロスコ達が学園を襲う。それを防ぐフォーゼとメテオ。
しかし、復活ホロスコは強く手強い。フォーゼたちが倒れたその時、なでしこが助けにやってくる。
SOLと宇宙に残存したコズミックエナジーが反応したことで、フォーゼドライバー(なでしこ版)が増幅され、ライダー部は各ステイツに変身。超銀河王に立ち向かう。
苦戦するも、フォーゼたちは超銀河王を撃破。ライダー部によって、再び学園の平和は守られたのだった。
みたいな。
映画の絡みもあるから、財団Xとか無理なの?と思ったけど、夏映画で無茶やってるしいいんじゃないのかなぁ…
ネオ・ダークネビュラとかいうよりはまだ説得力があると思うのだが。

フォーゼの評価って、冬映画で評価が上がり、MAXがコズミック回で以降下がり気味、最終回前で持ち直すが最終回の放り投げで評価が再度下がり、夏映画・ファイナルステージでがっかりという。
全体だと面白いんだけど、評価の難しい作品だったな…
放送当時は盛り上がりましたし、いい作品だったのですが。
響鬼やカブトなんかと同じで、終わった後に「あの部分駄目だったよねー。あれさえなければ」ってダメ出しが多い作品だと思う。
コズミック回は本当神回だったけどな~。
キャストは頑張ってたんだし、いい人ぞろいだったと思う。制作側がもっと頑張るべきだったね。
数の縛りが多すぎる(伝説の7人ライダーのためにライダー部は7人、スイッチ数=40個、ホロスコ=12人、なのに話数は1話少ない48話…)ってのはホント考えもんだよな。
49話あれば、若しくはもっと数字の縛りを早く消化してれば、もっといい終わりを迎えられたと思うんですがね。
全体的に、同じ塚Pならダブルのほうがまとまってたし良かった、って感じ。
奇をてらいすぎて、本筋がおろそかになった気もする。重要な部分を放り投げて終わったし。
主人公を掘り下げなかったのは、完全に敗因の一つ。
あの無茶なキャラを、最後まで力技だけで押し通したのがな…もっと掘り下げがあったら全然評価が違うのに。
たびたび言っちゃってますが、本当に残念で惜しいと思うあまり、つい言っちゃうんだよな…愛ゆえなんです…アンチじゃないのよ…

そこは本当に残念なのですが、一年通して面白く見れたのでよかったです。


〇キャストトークショー
大興奮だったけどあんまり覚えてないw
一部覚えているところだけ。
最終回の賢吾の手紙シーンの再現には泣かされた。
なんかもう終わっちゃったんだなぁ、と思うと、いろいろ思っていたことは差し置いて寂しかったです。
多分、このメンバー全員には冬映画でしか会えなんだなぁと。
一年経って、各メンバーが本当に成長したみたいで、ホントよかったなって思いました。
正に親の気持ち。若いっていいよねぇ。羨ましかったわ。


9/9
・第2部と第3部
参加は、ライダー部(美羽以外)+理事長・立神・校長。
第3部は美羽が参加!

・理事長ノリノリwwwww
理事長はライダー直撃世代だったらしく、悪役でもライダーに関われたことが嬉しい、と言っていました。
それはマジっぽくて、どんな会話ふりにも全力で答えてた。
弦太朗宅での宇宙鍋のシーンでは美羽役をこなすというサービスっぷり。
鶴見さんいい人www

・立神さん
ネットムービーで見たまんま。意外とお茶目さんwww
弦太朗がやってたラップはなんとラストメッセージ(3回目)で披露されました。ちょwww
「ガオ」はリハでやったら採用されたらしい。しかも尺まで伸ばして。
確かにあれはインパクトあったしなー。

・校長
我らが天野さん。人気あり過ぎワロタw
期待のカラミソ!「ヘシン!」サランラップ→ザヨ゙ゴー!!→ 会場のボルテージMAXでワロタw
本人が「お子様はポカーンとしてると思いますが…」とフォローしてたのもw
JKが「俺もダディアーツになりたかった」「オンドゥルルラギッタンディスカー!」等々のネタを挟んできててワロタw
音声もちゃんと用意されてるしwww
2回目はホントに悪乗りしてたと思うw<特にJK。楽しそうだったなw
「俺もバーニング小夜子やったからね!」とか本人も言ってたし。
2回目のほうがはじけてたかも。

・キング
流星のラストメッセージの時にガン泣きしてる顔を抜かれて、会場から笑い声がw
ラストキラーン☆よかった!
ホント、キングらしいキングだった。
ディケイドのベルトの声真似www

・クイーン
登場した時から泣いてました。
「来れないと思ってたけど、ライダー部全員で最後に集まれてよかった」と言ってました。
これは集まったファンにもうれしいサプライズでしたね!
「隼、カッコいいわよ!」って言ってくれて、キングも報われたわw

・JK
ラストメッセージに一番気合が入ってた気がする。
チャラそうに見えるのは外見だけで、中身は実に真面目。
やっぱり一番思い入れがあるんだろうなぁ。
最後、ファイナルステージで変身できて嬉しかったとのこと。
よかったね、JK!

・友子
いろんなところに突っ込んでた印象。ちゃっかりしてるなw
作中とはうってかわって場を回す姉御はだな感じでした。
いろいろつらいこともあったらしいのですが、乗り切ってやってくれてよかったです。

・流星
ラストのシーンで「やったな…弦太朗…みんな…!」と言っていたのに、「みんな」がカットされて残念だったという話とか。
立神さんとのアクションの話で盛り上がりました。
イケメンだけどバカ呼ばわりwww愛すべきバカだったのかw
キッグナス回の振り切りっぷりの話が出てて、ちょっとワロタw
最初はもっと慣れない感じでする予定だったらしいけど、結局あれで落ち着いたそうです。

・ユウキ
鶴見さんが大好きでテンションが上がりまくったという話とか。
他の回で話してるせいか、あんまり話を聞いてない気がする。
でもぼろ泣きしてて、ついこっちもつられて泣いちゃったな。

・賢吾
ぽや~んとしているのは相変わらず。
ラストメッセージで弦太朗との絆を語っていて、弦ちゃんがぼろぼろ泣いてた。
弦ちゃんからの返礼にもまた泣く賢吾。
普段のぽや~っとした感じを見ると、「ああこの人役者なんだな」と思わされる。
いい役者だったと思うよ。本当に。

・弦ちゃん
一年を通して成長したんだろうなって思う弦ちゃん。
最初のころは変身シーンも恥ずかしがってたのに、今じゃすっかり「ライダー爆熱シュート!」までやってくれるサービス心の向上に泣いた。成長したな…
弦太朗の両親については、どこかで言及してもらおうw本人も疑問に思ってたしw
いろいろ悩んだ時期もあったらしいけど、弦ちゃんが弦ちゃんでよかったと思う。

ざっくりした感想ですが、いいトークショーでした。
ラストはみんなで宇宙キター!ができてよかった。
キャスト・スタッフの皆さんに…一年間お疲れ様!そしてありがとう!