たっくんのキャラメイクは本当に上手くいってると思った。
直情おばかキャラなのに、成長してるってよくわかる。
フォーゼの弦太朗にも見習わせたいわwww



第28話「侵入!新たなる戦力?」
アドさんが漂流→ネオデスカル参戦→OK、奥さん
カオス…!!
っていうか奥さんの思い切り半端ねぇwいい嫁だな…!
あとブレアードが地味に安藤家にやってきてワロタw
漂流して結果安藤家とか、本当に憎めないやつだわw
アクアルはどこでも小馬鹿にされてて気の毒…
このへんからのたっくんの「思い切りがなくなった」について、2話で解決させないところがニクい演出。


第29話「異空間からの脱出」
俺のサイクリードが!!!あの小物臭がないとセイザーXじゃねえ!!
アドさんが「ありがとう」っていうなんて…成長したな、アド。
いつもならたっくんを止める側のアドが「チャンスはここしかない!」と後押しするのも印象的だった。
仲間に対する信頼が感じ取れたな…
たっくんが成長して人の気持ちを汲めるようになった半面、思い切りが足りなくなった…という点をフォローする回でもある。
成長とともに忘れていくものがある…それをこうやって描くのがなんか斬新だった。
人間って成長もするけど、成長に伴って退化する部分は必ずある。
それを、あらためて意識させられるというか。
これでまた一つ、たっくんは成長したんだな…。
ホント林民夫さんの脚本は上手いで。
こういうわかりやすくてストレートに、かつ無理なくキャラの成長を表現してる脚本は、なんだか久しぶりだよ…
ライダーにも来てくんねえかな。林さん。


第30話「受け継がれる思い」
役者にも視聴者にもサービス回。
ブレアード馴染んでねえよwwwキノコ採りワロタw
レミーとたっくんがいい雰囲気なのを歯噛みしてたり、「まさか…りかついだ金太郎」とか、
サイクリードに「お前も飯食いに来たんだろ~」とか、ブレアードは本当に愛すべきバカだわw
たっくんとの「お前も旅館の飯食いに来たのか!」×2には笑う。そっくりすぎw
アドさんの「アリガトウ ゴザイマシタ」ペコリとか「ネオデスカル…」とかが酷すぎwアドさんお笑い要員www
白いコメを誰より食べる人になってよかったw
こう考えると、マジでケインはセイザーXの良心だわwww一番安定感あるw
しかし、女性陣のサービスシーンが少なすぎるぞ!!
シャーク隊長は宗次郎さんとばっかり飯食ってるなぁ。孤高のヒーローって感じ。
でも、あの二人のシーンがセイザーXの深みを出してるよね。


第31話「対決!ブレアードVSサイクリード」
友達だから過ちを止める…か。あの辺のブレアードの葛藤が見ごたえあったな。
シャーク隊長がジャッカルの墓に花を添えるシーンや、無理なら離脱しろという場面なんかは
言葉少ないシャーク隊長の内面も表現されてて切なかった。
自分の迷いでたっくんが傷を負ったことに負い目を感じるブレアードに「仲間を撃てるような奴じゃない」という
たっくんの言葉がよかった。本当にブレアードのことを理解してるんだなっていう感じが出てた。
悩んだ挙句、サイクリードの過ちを止めるために戦うことを決意したブレアードの
「俺はシャークやジャッカルのようにはならねえ!」っていう台詞、心に沁みるね。
彼らの友情の悲しい結末を見てきたからこそ、自分たちは戦いに涙する悲劇を繰り返さない、と。
戦いや交流を通して積み重ねてきたものを実感させられる。
いい話だわ。


第32話「激闘!トリプル・コアブレイバー」
アルティメット弱すぎ泣けたwサイクリード気の毒www
しかしパトラさんは思い切り良すぎだろw全員の「ソーリー!奥さん」にはワロタw館長もなのなw
ケインは戦士としての素質は十分だし性格も問題ないから、家族関係で(脚本に)責められて可愛そうだ。
家族を思いやる姿、いいよねえ。
アクアルはホントツンデレだよなぁ。ツン99%っていうのも納得wwwだけど可愛いwww
アクアルはなんだかんだ言って、居場所を見つけるためになりふり構ってなかったんだよね。
サイクリードやブレアードも自分たちの場所を見つけちゃって、悲しかったんだろうなぁ…
レミーのけがで、改めて戦いについて思いをはせるたっくん。
本当に成長したな!!


第33話「信じあう仲間」
第34話「12個集結?コスモカプセル」
隊長は夫婦間の仲まで取り持つ!いや~、いい隊長だ。
しかし、女の気持ちについて解説してたけど、隊長に恋人がいたのかどうかは謎。
っていうかむしろ自分も口数少ない方だし、アドバイスできるのか?っていう疑問は放り投げようw
でも、素直な気持ちを伝えて夫婦間の問題も解決!ゴルドさんカッコいい!!

アクアルがとうとう「宇宙に戻りたい」って心折れてて、なんか可哀そうだった。
どんな時でもツンの態度を保ちつつ、うっかりを装ってみんなを助けちゃうアクアルさんはマジツンデレの鏡だわ。
監視されてるのを逆手にとって、拓人たちを戦艦に連れて行く作戦はアクアルならでは。
サイクリードとかブレアードでは無理www
ちなみにここでもパトラさんは活躍するのだった。スゲーな、陰の立役者www

たっくんが宗次郎に悩みを打ち明けるシーン、感動するね。
最初は「じいちゃんに認めてほしい」と思っていた拓人が、戦士としての自覚を徐々に獲得していく…
その経過で得られたものすべてが、この瞬間のためにあったんだと思う。
この物語は『安藤拓人』という若者が、立派な戦士として、人間として成長する過程を追った
素晴らしい物語なんだっていうことがよくわかるシーンだ。
拓人もじいちゃんも、カッコいいぜ!!

たっくんとブレアードのコンビが良すぎて困る。「仲間が困ってるからな」って説得に行くブレアード、カッコいいよ!!
アドの「拓人ひとりに命令違反させるわけにはいかない」は痺れるな!
あのアドさんが…こんなふうに言うようになるなんて。
ただ、「人選はミス」にワロタw結果オーライだけどなw
パトラとブレアード仲いいなぁw

たっくんたちの前に初めて立ちはだかるネオデスカル!そういえば初遭遇。
バレーダは別名:棒ーダでも構わんくらい棒読みwまあいいけどw
地味~に精神攻撃してきて、嫌な敵だよな…
敵としては正しいんだけど、サイクリードからどういう道をたどればああなるのか…
500年近くたってたらああなるもんかね?

部分的にはばらしてたシャーク隊長の秘密が!!
これは焦るよな…コスモカプセルを12個集めてもネオデスカルたちが怯えないのは
・宇宙海賊を消す→ブレアードたち/シャークが消える→拓人は願えない
・コスモカプセルの消滅を願う→ネオデスカルは現状維持→地球は闇に包まれる
からなのよね。結構詰みだな…
コスモカプセルを集めることに意味がなくなったときから、コスモカプセルが意思を持ち始める…という
設定は上手いと思う。
うまい具合に本筋をずらしていったよな。
目の前にあるのに獲りあいにならないっていう、その辺をうまいこと消化してると思いました。