視聴終了!!
最終回までの三話は涙なくしては見れませんでした。
作品として、最初から最後まで持ち味を最大限活かした作りだったと思います。
シリアスなのにちょっとハズして、カッコいいのにどこかでヌケてて、親しみやすくて笑えて泣ける。
そのくせ、メッセージはストレートで強くて熱い。
どんなキャラもきちんと活躍の場があって、小さなことでも意味のないことはない。
何もかもが上手くかみ合った、本当にいい作品でした!!
以下3話感想をまとめて。


第36話「闇の侵蝕、ダークアルマー」
第37話「拓人、闇の中へ」
第38話「友情は時空を越えて…」

「あ~!めんどくせ~!!!」の一言に集約される回だったw思い切りすぎw
でもそれでこそたっくんで、それでこそブレアードだっていう。
今まで戦いを経験した結果が「あ~!めんどくせ~!!」っていうのが実によかった。
1話~の「めんどくせー!」と呼応しているのがまたw
ラストのたっくんはカッコいい!主役!!
これ以降、ダークゲランとの戦いでシャークリーガーが使えなくなる、からのロボ戦は、いかにも最終戦って感じで悲壮感と絶望感が尋常じゃなかった。
あと三将軍はカッコよすぎwいよっ、待ってました!!
「いい船を遺してくれたな、ジャッカル!」のくだりは、実に作品への愛が感じられる一言だと思う。
この一言を言うのといわないのとじゃ、評価が全然違うと思うんだよね。
無茶を「拓人に影響されたかな」っていうアドも、「アドに影響されたかな」っていう拓人も、やるときはやるケインも、みんな解りあって成長したんだなと思う。
しかし今から思うと、初登場時から一番適性があったのはケインなのかもなw
最初から最後まで、反発しがちなアドとたっくんをよく支えてくれたと思う!

「じいちゃんたちに伝えてくれ。夕飯までには戻るってな!」
この一言が、セイザーXって作品をよく表してると思う。
戻る場所を守るために戦い、そして、その場所へ戻ってこれると信じている。
ちっぽけに見える家族が、宇宙を守る支えになる。
だからこそこの一言。
しかしこんな悲壮感があふれる場面で、あんな笑って消えたら泣く以外どうしたらいいのか。
たっくんは、こんなふうに覚悟できるまで成長したんだって思うとホントに泣けた。
送るみんなの言葉もあったかいな…!

ブラックライオの「世界を一つにすれば争いはなくなる」っていうのも一理ある。
でも、それを突っぱねるたっくんの長ゼリは、もう涙無くしては聞けないだろ…
今までがあるから、その言葉に実感を持って感じることができる。
日常生活やりながらも、結構ヒーローしてたもん!
ただ、ネオデスカルの「世界を一つに」というのもまた彼なりの正義だったのかもしれない…
ふとそう思わせるあたり、上手いなと思う。

今まで捨て身で戦ってきたシャーク隊長が、宗次郎に止められてアドたちを見送るシーンは、未来を担う若者たちに本当の意味で「未来を託した」瞬間なのかもしれない。
ブレアードもちゃっかり正義の味方を名乗ってて笑ったw相変わらずだぜ!

トビーの「あなたたちの創った未来は素晴らしい」からシャーク消滅までの流れ、シャーク隊長のレミーへの想いの流れは反則だろ…ハイ泣いたー!泣いたよ!じいちゃんの涙目も印象的だった。
宗次郎さんは本当にシャークの心の友だったんだなっていう。
しかし由衣ちゃんがコスモカプセルの所持者に選ばれるとは…
きっと、「由衣の休日」回での奮闘がコスモカプセルの心に響いたんだなw

そして、この物語の始まりも終わりも安藤家から。
ブレアードはやっぱりブレアードだったwほんとにもうw
たっくんといつまでも仲良くやってほしかったけど、離れていてもどこかでつながっている…その言葉を胸に、三人仲良く宇宙を旅してほしいな。
ゴルドさんは「お前が俺のクルーであったことを、誇りに思う」っていうアドさんの台詞を、多分視聴者も感じてたと思う。OK、艦長!!
パトラさんと末永くお幸せに!!大学芋屋にはちょっと笑ってしまったがw
ケインは本当に「絶対ってことはないんだよ、なにごとも」っていうのが叶ったな。
物語の初めから終わりまで、誰よりも優しい心と家族への愛とで癒された。
戦士には向かないって言っていたけど、ケインだからこそできた役目を果たしきったよ。
無事、故郷に錦を飾れたな!アイン・ツヴァインと、家族といつまでも仲良くやってほしい。
アドさんは、本当にたっくんと衝突ばっかりだったけど、最終的に認め合える仲になってよかった。いい笑顔だよ。
作中で、一番家族の大切さを知った人なんじゃないかな。
誰よりも強い意志のアドさんなら、きっと自分の星も変えていけると思う。

レミーが現代に残って自分の人生を生きていくことが、シャーク隊長が願ってたことなんだと思う。
生き生きしててなにより。たっくんか!ってツッコんでしまったwなぜ土方w
これからどんな未来をレミーが生きていくかはわからないけど、きっと素敵な未来なんだろう。
いつか、新しい未来に生きる“シャーク隊長”と出会えるといいなあ。

「じいちゃんに認めてほしい」って戦い始めたたっくん。
最初は頼りなかったけど、いつの間にか『地球を守りたい』という願いは誰より強くて大きくなっていました。
宗次郎の「大きくなったな」っていう台詞は、今のたっくんには喜ぶ言葉じゃなくて、受け止める言葉なんだな。
戦いを通じて、本当にたっくんらしく成長したと思う。
これからのたっくんの未来は、きっと輝いていることだろう。

家族っていう小さな単位が、宇宙を支える大きな力なんだっていうこと。
誰もがどこかでつながっているんだっていうこと。
考え方は違っていても、衝突しても、解りあえるんだということ。
そんなテーマを、時に面白く、時にシリアスに、ストレートな王道で伝えてくれた作品だったと思います。
新しい未来を創る世代と、新しい未来を託す世代の二つが対比されていたこともまた、作品の深みだったのではないでしょうか。

とてもいい作品でした。
観てよかった!ありがとう、セイザーX!!