第24話「闇への扉」
第25話「闇の実験室」

地獄兄弟弟が地獄に落ちる前…と思ったらとっくに落ちてた件。
そうか、数年前から影山は地獄に落ちることが決まっていたんだな…(しみじみ)

・社長の元気玉(再)
巧にオルフェノクってバレてもいいの?!とか思うけど、戦いに夢中で気づいてなかったのかも…
巧も元気玉についてそんなに突っ込んでなかったし。
草加はラキクロを束ねてる→オルフェでもおかしくない、ならわかるけど。
巧はベルトの所有者?→なんで元気玉やねん!じゃないのかw
でもいろんなことが起こりすぎて、細かいことは気にしないのかもしれない。社長も。

・ポンコツラビット
内山君キター!w弟www
最初は海東に懐いててすごく可愛らしかったのに、ラキクロメンバーが目の前にぶら下がった途端豹変。人質まで取る。
このあたりはエグいリアリティを感じる。
方法によっては仲間が増えたのかも…と思いましたが、こういう者はもともと持ってる素養からして違うのだからどちらにせよ無理だった。
海堂と義雄は根本から違ってたんだと思う。
力に溺れるか、溺れないか。心の強さの差かな…
その責任を背負って、自分が殴られることで罪を償おうとする海堂。
その方法しか、彼には取れなかったんだろう。

・結花のさりげない謀略
自分を好きになってほしいから、想う相手が嫌がることを勧めるなんて…策士か!
この辺は女の怖さというか、執念深さを感じる。
そんなことしてもこっちには振り向かないのにね!!!

・雅人の過去
「一つだけ教えてやる。俺の過去は真理と同じだ」
そういっておきながら、真理とは違うのが両親からの愛を心に刻めなかった、という点か。
たっくんはお人よしなので、つい草加さんの心の叫びが気になって仕方ないんだな…
草加自身は過去の呪縛から逃れるすべを戦いと真理に求めているのに、巧は違う方法で草加を救えるんじゃないか、と思ってるのかもしれない。
でもそれは不可能だ。草加自身が拒絶するのだから。
それでも気になる、そんなたっくんは本当に男前だと思います。お人よしだなぁ。

・海堂と義雄の作戦
上手くいってワロタw
やっぱりライダーも警察が怖いのだろうか…まあライダーだし。また免停になっても困るしな。
一度しか使えないだろうけど頭のいい作戦だと思う。
しかし二人とも生身でカイザとファイズに立ち向かっていくとか凄すぎw

・草加さんとお食事会
良く考えたらこの時点でやっと社長が只者じゃないって気づいたのか?
しかし寝起き→即フォークで人質(女)の行動が取れる草加さんマジパネェ。
それにしても冴子の髪型は前のほうがよかった。カールしてると実年齢よりBBAっぽく見えてしまう…!

・清掃員のバイト
潜入キター!クリーニング屋の職権乱用wいいのかw
こんな地味な潜入でちゃんと草加を見つける巧マジ優秀だと思ったけど、狼だけに鼻を効かせている可能性もあるな。
偶然だと出来過ぎだけど、そういう前提で見ると無理が無くなる。
しかし琢磨君はヘタレだなw

・流星塾
まだ生きてたのかよこの作業員w尋常じゃねえ長さwww
この作業員はすでにオリジナルのオルフェノクじゃないの?と思ったけど、親父が差し入れして生かしていたのかもしれん。なんかそれっぽいし。
しかし結局は死ぬ。いっそひと思いに殺してくれ、って思っただろうに。
まだ生き埋めのほうがマシだなぁ。
ところでベルトはだれが作ってたんだろう。社長?親父?

・ゴートオルフェノク(親父)
クロックアップ使いだー!強えー!!
登場シーンで前作でも聞いたことのある「キーンキーン」って音が流れてるうえ「戦え…戦え…」で完全に神崎士郎だった。
それ以外なんて言ったらいいのか…
ちょっと『人気ラーメン店の頑固おやじ』風の衣装ではあったが。

・カイザポインター
天井からwwwわけわからんwww
でもパワーアップアイテムなんてこんなもんだと思う。
入手経路がはっきりしてるアイテムなんて数えるほどですよ!!いやむしろあるのか?
大体全部
しかし天井があんなだと落盤事故が起こりそうだー!

・馬VS兎VS蛇
海堂はやっぱり人間を捨てきれない。
「そんなに簡単に人間を捨ててどうするよ」という彼の言葉は、とっくにオルフェノクとして生きると決めた兎には響かない台詞だったのだろう。
オルフェノクでありながら人間を捨てきれない、捨てるべきか捨てないべきか、存在そのものに迷いを感じながらも生きていきたいと願う、そう悩み続けることが「人間」である証拠なのかもしれない。
義雄が人間を捨てるきっかけを作ってしまった償いが、自らの体を無防備にさらすことだけだった海堂の切なさはいかばかりか。
その道を選んだのは義雄の選択なのに、それを自らの痛みを受けることで自分の罪も償おうとする。無駄だとわかっていてもそうするしか方法がない。
海堂もまた、底抜けのお人よしなんだな…
一方馬は本気で殺しにかかってた件。テンションの差にちょっとワロタw

・安心のさいたまスーパーアリーナ(だと思われる)
味の素スタジアムだったらごめん…
そういえばこの場所でディケイドにカイザが登場してたなぁ。
あれは結局オリジナルなんでしょうか。そうだったらいいな。

・初ゴルドスマッシュ
OK艦長!←ゴルド違い
この話のとどめが草加さんって…。
兎と草加の取る手段は似ていたのかもしれない。
目的のためならば手段を択ばない、という点において。
しかし、ブレまくりの兎と、終始おのれの信念を貫いた草加では、その手段を選んだ覚悟において大きな隔たりがあるのだな、ということを感じさせられる。


そして次回はデルタに沢田!!
気づけばすっかり折返しでした。
井上節を堪能しながら、残りを楽しみたいと思います。