本編から様々な要素をオミットしつつも、本編の良さを生かしたオリジナルストーリー。
パラレルな小説でした。
登場人物が少なくなったり、人間関係がやや異なっていたり、あかつき号があかつき村になってたりとか。
でも、その分主要キャラクターの心情がよくわかる、密度の濃い内容になっていました。
面白い。2クール分のアギトって感じ。良かったです。

<続く>
※ちなみにアギトは全部見直してないのでざっくりと

北条さんと小沢さんが小説でも相変わらずで安心したwww
こいつらもう付き合っちゃえよwwwと思いながら見てた。喧々諤々なのにほほえましいなこいつらw
琢磨君は555小説に出れなかったけど、ここでリベンジ。
いやー、面白かったっす。字面だけであの顔が浮かぶって相当ですよwww

氷川さんの不器用さがどんな表現されるのかなーと思ったら、読んでてブハッと吹くぐらいうまく表現されていて感心した。豆腐wwwぐっちゃぐちゃにwwww
面白すぎる…氷川さん…!!
結構熱い心情とか、尋常じゃない真面目な成長過程とか、そういうもろもろのものが映像と重なって伝わってきたよ。良いキャラだなあ。

結構主人公だった葦原涼。切ない…切なすぎる…!!
言葉少なな彼の内面がしっかりと描かれていて、ほとんど主役でした。
生まれてから大学に行くまでも描写されててすごかった。ヤバい主役だわこれ。
ギルスになり、何もかも失いながら怪物として覚醒しそうになるのを必死に抑えている葦原涼の前に現れた真奈ちゃん。
彼女が、一人で生きてきた涼にとっての救いの神のような存在になっていく…という過程もさることながら、ラストの真奈ちゃんを守るためだけに生きる涼の姿が印象的でした。
切なくも強くあった涼は、この作品の主人公でしたね…

そして我らが翔一君はこの作品でも平常運行www
料理めっちゃうまそうでワロタw食べてみてええええええええ!!
当時の賀集で再現余裕でした。本編とあんまり変わらんw
葦原さんに食われちゃってる部分は結構あるなーと思いましたが、翔一君のシーンはほのぼのとしてていいわ~。
三者三様が良く見えて、キャラ立ってるなあと感心しました。

そして微トラウマな雪枝さん。
ああ…これは辛すぎる…
デートの待ち合わせに来ない→アンノウンに殺されてる→それを翔一が知らないまま終わるっていう…これなんてトラウマ?
精神的にエグすぎるやろ…これは読者の精神への攻撃だったわー。唯一ココが尖ってたわー。
「平穏の中での気づかれることのない死」ってキツイ…
これは読者への精神攻撃だった。ロックだな。


再構成スタイルの小説としての出来はまさに「上の上」ですね。by村上社長
面白かったり、もの悲しかったり、熱くなったり、切なかったり、エンターテイメントに富んだ作品でした。
アギト、見直したいと思います。