マルマルモリモリ禁止令!
そういえば今回はアンモナイトにシーラカンスと、化石系生物の怪人が続いたんだな。
なんかつながりでもあったのかしら?

<続く>
・第23話「マルモの魔法の力」
ウィザード「呼んだ?」
アンモナイトが魔法だとか脳みそが二つあるとか…もうゴルゴムの考えることは分からんw
だがしかしこれだけは言える『だから前線に出すな』w

地味に凄い怖い展開。エクソシストじゃああああああ!!
こういうポルターガイスト現象がそこらじゅうで起こったらそりゃ怖いよな。
標識が迫ってくるのが一番怖かったわ。
しかし、脳みそが二つってカオスな設定だ…

ビルゲニアさんのおかげでトゲトゲマスクをもらったアンモナイト怪人が、完全に「俺の名前を言ってみろ」@ジャギ様でワロタw
闘争本能の塊とはいえ、やっぱ超能力がないとパンチにかけるNE☆

仮面ライダーBLACK/RXに出てくる「茂」名の子供の度胸ッパネェwww
いやどう見ても怪しいやろその生物wwwとツッコみたくはなるのだが、生きている物に愛情を注ぐ姿は微笑ましかった。
まあ、死んでる→生きてる→死んでる→生きてるの生き物の出方で、ちょっと茂少年が節操なく見えてしまうのが気の毒だがw
しかし、当時の超能力の万能ぶりときたら…ご飯は物質移動で出してる可能性あるけど。
怪物と少年が心を通わせるネタはこの間メガレンでも見たけど、やっぱり一定の感動が得られてしまうw不思議だ。

茂少年に「マルモを守ってくれるの?!」と言われて答えられないところが良かった。
安易な約束も、下手な嘘もつけないっていう。そういう誠実さが仮面ライダーには必要だよね。
ある意味「逃げの一手」なのかもしれないが、中途半端な態度を取られるよりも素直な反応で好感が持てる。
しかし、その後は茂少年の想いを酌んだ働きで、さすがてつをと思わされるな!
あと、ビルゲニアさんが卑怯な手(人質)を使わないところにプライドを感じさせる。
ただ、アンモナイト怪人が勝てると思っていたかどうかは不明だw

・第24話「女子大生の悪夢」
時代を感じるこの女子大生のプレミア感!!
バブル期には南で女子大生があんなにもてはやされてたんだろう…不思議だ。
しかし、美人女子大生だけ狙うあたりに教授の趣味を感じるw
全体的にホラーな味付けでなかなか恐ろしかった。アバンとロボット兵士のあたりはなんかやけにびっくりしたわw
天井に立って戦うシーンが結構凝ってた。克美さんゴロゴロしてて大変そうだったなw

怪人化したのに人間であることをやめられない、っていう高山教授の姿がやけに生々しくて切なかった…
どんなに願いが叶っても、また一つ、二つと願いが増えていく…その際限ない欲望が、泥沼に自らを鎮めていくということにいつまでたっても気づかない。
そういう醜さが表れているようだったよ。
死に際には自らの研究も道連れに…というのが、生そのものへの執着のようにも見える。
味わい深さではなかなか上位クラスの敵だったような気がするわ。

少年兵はこんなところで出てたのね!最終回付近?でも再登場してた気がする。
最終的に助けたのは女子大生じゃなくて少年兵になってる!という不思議なオチだったが…
今回は克美さんが救われないと話のきっかけができなかったということもあり、JD誘拐はただのきっかけってことだったんですかね?
でも、全体的に詰め込みすぎな感じはあった。ロボット兵士とか少年兵とか。
死んだ少年兵は可哀想だったけど、少年兵には肝心の洗脳とか脳改造手術は受けさせてなかったのかな?
反乱分子をそのままにしておくあたり、ゴルゴムも詰めが甘いw
元の人生を送ることはできない少年たちなんだろうねえ…
こう見ると、明るく見守りつつも、彼らの人生への罪も背負わなくてはならなくなった光太郎が気の毒ではあるな…
戦えば戦うほど、背負うものが多くなる。それでも戦い続けなくてはならない。
BLACKには至る所にそういう悲哀がちりばめられてるねえ。


次回は華麗なるバイクアクション回!
ビルゲニアさんの活躍が楽しみです!