今回は二話物なのでぶっ続けで!
ギレールに腹を貫かれたギャラクシーメガに、ふとGガンダムのシャイニングからゴッドへの乗り換えを思い出してしまった。
いやあ、ロボの乗り換えまでこうも演出するとは…
メガレンジャー、素晴らしいぜ!!

<続く>
・第31話「止めるぜ!ギレールの暴走」
・第32話「終わりか!?ギャラクシーメガ絶体絶命」

省吾は何で地球に?と思ったけど、親父が作ったプログラムを手に入れるためだったのね。
しかし、ギレールとメガレンジャーの戦闘シーンでは「はよ逃げろw」と思わずツッコんでしまったw
省吾がギャラクシーメガに愛情を注ぎこんでいるっていうのが以前にもしっかり描写されているからこそ、そのあとの身体を張ったギャラクシーメガとの戦いが活きる。
ただ大事にしてるだけじゃなく、「ギャラクシーメガは人形じゃない。戦う戦士だ」と健太を制すシーンもカッコよかったな…
使われてこそ真価を発揮する、そういうことをきちんと理解して整備し、改良し、送り出す…省吾にはエンジニアの意地を見せてもらった気がする。
最後の最後までギャラクシーメガを想い、ロボが傷つき倒れてもなお復活を約束する省吾は、このストーリーでのもう一人の主役といってもいいだろう。
カッコいいぜ!省吾!!

ギレールはユガンデを犠牲にしたことに悪びれもせず、パワーアップアイテムを手に入れてご満悦。
それに怒るシボレナだったが、実は一番怒りを隠していたのはヒネラーで…という、敵に塩を送ったと見せかけて青カリを送っているようなヒネラーの作戦に言い知れぬ恐ろしさを感じる。
まあ、ヒネラーにとっては家族を傷つけられたも同然だからなぁ…
「どうしたの?メガレンジャーを倒すんじゃなかったの?」というシボレナの楽しそうな台詞がw
そりゃあスカッとしただろうなw今までの経緯を見るに。
結局自我を失って暴れるだけの存在になってしまった。
出世欲の強いギレールにとって、地球を壊したところで元に戻ることはできないと知った時の絶望感はいかばかりか…
己の野望を達成した時点で、そこに自分がいないってのは一番残酷な仕打ち。
そのぐらい、ヒネラーの怒りは強かったんだね…
最終的にはジャビウス一世に面と向かってキレてるし。
家族への思いは人一倍強いんだろうねえ。
しかし、ギレールのパワーアップ時の攻撃は巨神兵を彷彿とさせるな。

健太たちがパワーアップしたギレールを前に、絶望を覚えながらも立ち向かっていくシーン、健太の笑顔が印象的だった。
「俺たちは、連戦連勝のメガレンジャーだぜ」と笑顔を見せる健太の心強さ半端ない。
多分絶望感感じてるのに、それを表に出さないようにしようっていう気持ちが見え隠れしてた。久保田のおっさんにも配慮できるようになったんだもん。
ギャラクシーメガを破壊したくないという優しさと、省吾の想いを受け止める強さを持っている健太は確かにメガレンジャーのレッドだと思う。
いろいろ経験を経て、強くなったな…健太…

必殺技を使えばギャラクシーメガが使えなくなるっていうことに、他の手を考えようとする健太。
このあたりの「仲間だからこそ」の二通りの意味合いを提示するあたりはほんとに上手いなと感じさせられる。
仲間だから守るべきなのか?仲間だからともに傷ついても戦うべきなのか?
「大事な人形じゃない。戦う戦士なんだ」という言葉は、巨大ロボの存在を実によく表している言葉だったな…
演出もグッとくる。いいシーンだった。
ギャラクシーメガは、健太たちだけじゃなく、100人からの人間の命を載せているからこそ、危機が危機としてリアルに感じられたし、戦隊では設定はなかなか珍しくて凄い。
高校生を前線に立たせるからこそ、大人たちも見守る立場にあるべきという、メガレンジャーの根本を表現していたロボだったなぁ。
メガボイジャーの登場まで必死に耐え抜いたギャラクシーメガ。
手と手を取って、メガボイジャーに支えられている姿は痛々しい傷とは裏腹に爽やかだった。
立派だったよ、ギャラクシーメガも、それを守った省吾や久保田博士、INETのスタッフも。
後続機へのバトンタッチは、戦隊屈指の演出だったと思う!

裕作さんがスペースメガプロジェクトの合間に抜けていたせいで、メガボイジャーがこういう緊急での受け渡しになったっつー件で割と裕作さんについて否定的な意見が散見されたけど、それはまたちょっと違うような気もするのよね。
実際問題、月面基地でのテストについては想定よりも早く終わってるわけだし、裕作さん抜ける→遅れそう!→戻る→平常に戻った!という経緯が今まで描かれてたんだし。
裕作さんが抜けたことに、この危機的状況の責任を押し付けるのはちょっとなぁ…という気もする。一因があることに変わりはないがw
スケジュール上では全く問題なかったけど、状況が急変したというのが正しい認識か。
裕作さんも責任はきっと感じてるし悔やんでる部分はあるけど、それを表に出せない場面だから出さないってことじゃないかな。
ここは裕作さんが反省するシーンじゃないだろ?
むしろ、テストすら終わっていないボイジャーマシンを健太たちに託さなくてはならない危機的状況に屈せず、健太たちのポテンシャルを信じて見守る裕作さんは大人だと思うな…
好意的に見すぎだといわれるかもしれないけど、少なくとも裕作さんは無責任な大人じゃない。
それは観てたらわかると思うんだけどね。

月面基地で明るく5人を迎える裕作さん。
いつもの軽さを前面に押し出しているものの、その表情は健太たちに見えないところでは硬く厳しい。
「今はこうするしかないんだよ」とスタッフを制する裕作さんの表情こそ、彼の本心を表している。
予想だにしなかった敵の急襲、それにぎりぎり間に合うか否かの新マシン、テストも終えていないロボを健太たちに任せなくてはいけない切迫した状況、そういうものの責任を、裕作さんは請け負おうとしている。
「派手に行こうぜ!」というのは、健太たちだけじゃなく自分自身を鼓舞するために言った言葉でもあるんだろうね…

メガボイジャーが大活躍!
操演凄くてワロタwなんだろう、ものすごい宇宙感を感じる。
ライティングが影響してるんだろうけど、宇宙の基地っていうリアリティがひしひしと伝わってくるわ!!
しかしギギレ対ロボイジャー1の戦いがウルトラマンっぽいw
メガボイジャーへの合体シーン、コックピットの椅子が上にあがっていくのが面白いw
なるほど納得な演出w
一号機から二号機への乗り換えって、一号機が無事だと微妙だけど、ここまでボロボロにされたら納得するしかないよね。
いい乗り換えだったなぁ。

ラストシーンの明るさが、それまでの悲壮さをふっとばしてくれていい!
さりげないロボの引継ぎも省吾と裕作さんの会話でフォローされるし、裕作vs耕一郎でワチャワチャして終わりっていうのがいつものメガレンジャーらしくて…

非常にいい話でした。
毎度ながらメガレンジャーのストーリーには涙腺が緩むw
私も年を取ったもんだぜ!!

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