仮面ライダーBLACK、完…!

勝ったはずなのに、この胸を吹き荒れる荒涼とした気持ちは一体…
走り去る光太郎の背を見ても、なぜか胸のつかえが取れない。
悲しい終わり方だなぁ…


<続く>
・第49話「激闘!ダロムの死」
仮面ライダーの復活とともに、とうとう最後の大怪人・ダロム死亡!
ヒロイン不在となったBLACKで、クジラ怪人が本当に頑張ってヒロインしていたのは感動したなwクジラかわいいよクジラ。
BLACK復活時の喜び方かわいすぎるw確かにその名を残す働きはしてるわw

甦った光太郎の眼前に広がるヒャッハー世紀末。ゴルゴム親衛隊www
「ワイルドだろぅ?」と言いかねない親衛隊たちが暴れまわるというのは、なかなかにシュールであることよ。
RXもそうだけど、大体最終回付近世紀末だよね。
「子供を犠牲に差し出せば、助けてくれる『かもしれない』だろ!」という憶測でここまで動けるこいつらは凄い。気持ちはわかるけどね。
ゴルゴムへの対抗力=仮面ライダーが無くなった以上、破れかぶれで自分だけ助かろうとするのは非常に人間らしい行動だ。
だが、その行動力をもっと別に活かしなさいw

ダロムに祠を見つけられ、攻撃されるクジラ怪人。
最初に裏切ったのはゴルゴムのくせに…酷い!!
傷ついたクジラ怪人に石を投げる人々は酷過ぎる。現状を打開できないから、身近な弱った相手を傷つける。
メガレンジャーやジュウレンジャーでも市民の愚行は表現されてたけど、いつみても「自分もこうなるかもしれない」という恐怖と「こうなってはならない」という戒めを感じるシーンだ。
あと浦沢脚本かとふと思ってしまうシーン(名物だから)←
「クジラ怪人はもうゴルゴムを抜けたんだ!」とはいっても、見た目的になかなか説得力が無いな、確かにw

ゴルゴム親衛隊につかまるクジラ怪人、自ら両手を差し出すシーンが切なすぎる…!
一度はゴルゴムに堕ちた身の禊と、他の命のためにおのれの命を差し出すという行為。それは十分英雄行為なんじゃないかな…
ナレーションで説明するのってズルいけど、クジラ怪人今週しゃべれないから仕方ないね。

ダロムさん非道すぎますわー!
まああんな言葉を信じちゃう親衛隊も親衛隊だが。
結果的にライダーに10割コンボされ死亡してしまうあたり、因果応報というべきなのだろうか…
頑張ってたのに無言で死んでなんか気の毒だ。
クジラ怪人の助力もあってコウモリ怪人も死亡したけど、凄い長生きだったよなコウモリ怪人。
最後に集まった人々が、ライダーという希望を胸に立ち直るというのは初代からのテーマをきちんと踏襲していていいね。
まさに「俺が最後の希望だ」だな。

・第50話「創世王の正体は?」
とうとうゴルゴムとの最後の死闘に臨む光太郎。
戦いのために戻ろうとする杏子ちゃんを止める克美さん…
RXではどうなっていたんだろう?やっぱり遠くから活躍を耳にする程度だったんだろうか。
またであってしまえば、きっと光太郎の心を苦しめることになるだろうし…

クジラ怪人がボロボロだけど、「創世王怖い」としゃべった時「お前しゃべれるんかい!」とやっぱり突っ込んでしまったw今までしゃべらないから(初登場時以外)w
見て知ってはいたんだけど、やっぱ2話位無言なのに急にしゃべるのは驚くわw

しかしトゲウオ怪人とは何だったのか。一応出てきたけど次回で雑にやられるだけだし。
ただ、ダロムをこの位置にあてがうことはできないし、苦肉の策?でもあったのかな。
クジラ怪人は本当に可哀想だった…
ライダーの名を呼びながら傷つき、海の平穏を願って死んでいく…
ゴルゴムから抜けて、非常に重要な役割を果たした彼だが、幸せな時を過ごすことができたんだろうか?

シャドームーンとBLACKの前に、創世王が現れる!!
心臓wwwなぜwww
なぜ脳ではなく心臓だったのか良くは分かりませんが、造形はなんかリアルで恐ろしい感じが出てた。
しかし創生王はゲームマスターとしていい加減な仕事を時々するよな。雑っつーかプレイヤー任せすぎんか?

花の咲く野原でシャドームーンに説得を試みるシーン、いいシーンだった。
そしてそれに構わずやりたい放題のシャドームーンもまた、いい敵役だ。
エンディングがシーンに物凄いリンクしてる。
途中、謎ワープしたのはいただけないけど…(あとスタッフ見切れてたり)
やってることはたった二人の男の対決なんだけど、きちんと世界規模に見える。
「もう信彦とは思わん!」という決意のシーンでもあり、BLACK内随一のせつなさを醸し出しているかもしれん。

バトルホッパータンがNTR…だと…?!
創世王の乗り物だからバトルホッパーも使える、というのは全くごもっともだ。
けどバトルホッパーが…そんな…
今まで心強い味方だった分、最終回間際のこの展開は衝撃的だ。
最終回前の引きとしては完璧だな!

・第51話「ゴルゴム最期の日」
「バトルホッパーが、泣いている…!」
身体は乗っ取られても心は乗っ取られていない…なんというNTR感なのだろうかw
その対象がバイクというのが熱いけど。
バトルホッパーにしてみれば、次期創世王はBLACKでもシャドームーンでもいいわけで、どっちに乗りこなされてもいいのだろうけど、やはり長年の付き合いでバトルホッパーにも正義の心が生まれていたのかな…
傷つき、破壊されても光太郎のためにシャドームーンに立ち向かうその姿はあまりにも献身的すぎる。
最後の力を振り絞り伝えた言葉が「ありがとう、ライダー」の一言というのが泣けるな…
バトルホッパー…しばしの間、眠れ…!!

光太郎は京子を、克美を、クジラ怪人を失い、そしてバトルホッパーを失った。
そして彼は、今信彦をも失おうとしている…
サタンサーベルをもってゴルゴムの基地へ乗り込み、シャドームーンと対峙した光太郎。
最後の最後までシャドームーンを信彦と呼び続けた光太郎は、やっぱり一つだけでも失わずにいたかったんだろうなぁ。
光太郎を憎むシャドームーンの気持ちって、やっぱり同じ存在で微妙な優劣があるからってことよね。
死に際の捨て台詞も、すごく人間臭かった。
もともと信彦が心の奥底に持っていた光太郎への羨望や嫉妬のようなものが増幅されていたのだろうか?

思えば創世王のキングストーンはいわゆる「蠱毒」だったのではないか。
もともとキングストーンなんて選んだ一人にやればいいものを、二つに分けるからややこしいことになる。
だが、信頼しあい深いきずなで結ばれた二人に血みどろの戦いをさせることで、キングストーンは憎しみの心を溜めていく。
そしてその一人がもう一人を手にかけたとき、憎しみの塊としての創世王は生まれ出る…
憎しみは連鎖し、生まれ変わるたびに創世王は憎しみで強くなるのだ…
そんな感じだったのかな。
ただ、てつをはあまりにも強すぎたんだろう。精神的にも肉体的にも。
彼が憎むべきは本来シャドームーンだったのだろうが、彼は創世王そのものを憎んだ。
ある意味、それが憎しみの連鎖を断ち切る正解答だったのかもしれないな。

創世王のやってることがそこらへんのチンピラと変わらないんですが、それは。
いや規模はデカいけどラスボスが脅しで何とかしようとかアホだろwww
あっさり死亡すぎてちょっと驚くぐらいですが、まあ消化試合だからな…
サタンサーベルがBLACKの言葉に応えたのには、シャドームーンの助力もあるのだろうという感じが良かった。
悪のようで悪になり切れなかった男、シャドームーン。
おそらくは複雑であったろうその心情は、一言で説明するのは難しすぎるな…

ラスト尺余りの総集編w挿入歌祭りwww
一年の戦いを振り返りながら、あまり流れなかった挿入歌をフルに使ってくるスタイルw
この演出は流石にどうなの?とも思いますが、この思い出をすべて失った男の回想と考えると、あまりにも悲しい演出だ。
去っていく光太郎の背中と、平和になった街の対比が物悲しい。
何とも言えず切なさが残るラストシーンでした。


さらば、南光太郎。
さらば、仮面ライダーBLACK。

ゴルゴムの魔手により、運命を翻弄された南光太郎。
彼は誰もが追い付けない力を手に入れた。
しかし、その代償に何もかもを失った。
望まぬ力と戦いながら、すべてを失った彼にかける言葉は見当たらない。

しかし、手元に残った力はやがて、彼の運命に再び光を当てることになる。
伝説は、終わりではない―――


【お知らせ】
現在、管理人多忙によりコメント返信は休止中です。

近々にブログをお引っ越し予定です。
新しいブログは「【特撮ブログ】 ニチアサ 脳」です。
新ブログへの完全移行は6月15日予定です。

スポンサードリンク
スポンサードリンク