仮面ライダー鎧武の映画見てきました。

一応これで夏の仕事は終わった…と安堵感。
せっかくならドライブも出てほしかったな。
まあまだ制作発表もしてないんだし無理だろうけど。

※以下ネタバレ有

<続く>



・総評
前半のサッカーは割とよかった!
アホっぽいけど少年向け販促番組的な雰囲気にもなってて、真面目にコミカルで楽しめました。
中盤以降の唐突脳筋→戦争→ポエムバトルはうっかりちょいちょい寝てしまったので何とも言えません。
本編よりはマシ…といいたいところですが、中途半端なパラレル設定が足を引っ張っていたようにも思います。
サッカー部分は結構いいなーと思っただけに残念。
でも連呼するのが「ユグせねぇ!」から「諦めねぇ!」って前向きな台詞になってたのは良かったところなのかな?

・あらすじ
荒廃した沢芽市で謎の少年・ラピスと出会った紘汰は、サッカーで黄金の果実を争う別の世界へと迷い込む。
そこはヘルヘイムの侵食やインベスの存在がなく、ライダーたちが互いにスポーツマンシップにあふれた戦いを行う世界だった。
戸惑いながらもこの世界に馴染む紘汰だったが、突如ライダーたちが互いに戦いあい消えていく事件が起こる。
争いに巻き込まれて消えていく戒斗たち。
その事件の裏には、過去フェムシンムが人工的に作ろうとした黄金の果実=コウガネの存在があった。
コウガネの野望に気付いた紘汰は戦いを挑むが、コウガネの強さに苦戦する。
しかし、死んだと思われた戒斗が生きており、紘汰とともにコウガネを倒そうと奮起する。
その姿を見て戦いを決意したラピスに、サガラは銀のリンゴのロックシードを与える。
そのロックシードでラピスは仮面ライダー冠(カムロ)へ変身。
コウガネを倒したラピスは、一瞬でも平和な世界を観れたことに満足し、紘汰を元の世界へと送り届けて消滅する。
そして紘汰たちの戦いは、まだまだ続くのだった…


・良かったところ
冒頭のサッカーシーンは良かった。
イナ○マイ○ブン的なスポーツバトルな感じは嫌いじゃない。
はた目から見るとアホだし、言ってることもやってることも意味わかんないんだけど、まあそういう世界なんだよと言えばなんか納得できる。
黄金の果実を巡ってライダーカップって…しかもJリーグもある。わけわかめw
でもまあベーゴマで世界征服したり、ボーグバトルで人が死んだりするような、いわゆる少年向け販促アニメ的なお約束なので、その部分は問題ないと思うけどね。
ちなみにコラボが無茶苦茶で面白くないって言ってた人もいたけど、映画もコラボとほぼ変わりない世界観だった件。ある意味正確に番宣してたよあのコラボは。
コラボ回の方が中盤以降のいざこざがない(スポーツだけ)分ましだった気もするけど。

戒斗が凄いスポーツマンシップとフェア精神にあふれたやつになってて笑ってしまったwでも悪くなかった。
Jリーグとのコラボレーションは必要だったかどうかはわからないけど、そんな邪魔でもなかったからまだ許せる。
各チームがちゃんとそれなりにキャラ立ってたなーというのが印象深かった。
チームユグドラシルの貴虎が「俺たちはサッカーで頂点に立つ!」みたいな台詞を言ってて笑えるw
そしてなおかつ文句言いながらも付き合ってくれるシドにはついついワロタw
「なあ湊さんよ」と言われて振り向いたらリフティングしまくってる湊さんは卑怯だと思うw
テレビでは見られなかった、ちょっと面白い仲良さそうな3人でよかったです。
初瀬ちゃんと城乃内も仲良さ気だったし…
しかし紘汰のチームは光実がいなかったんだけど、夢の世界でもハブらレンゲルは可哀想な気もするよね。
いっそのことキレイな光実にして一緒にサッカーさせればよかったのに。

・謎だったところ
夢の世界?並行世界じゃなくて??
中途半端にテレビとリンクしてるせいでよくわかんなくなってるところも結構あった気がする。
ミッチの立ち位置とか…別に夢の世界の戒斗と同じ扱いでもよくねぇ?的な。
夢の世界でも戦極がヘルヘイムの研究をしてて、それが原因でコウガネが復活するんだけど、なんかよくわかんなかった。
この世界にはインベスはいないけど、ヘルヘイムは存在が確認されてたのだろうか…
出来れば戦極にもサッカーしてほしかったな。
「夢の世界」っていう、いわばラピスが作り出した世界に、コウガネが侵入してきて、ラピスの世界に悪影響を及ぼすということなんだと思うけど、ラピスの世界を壊せばそこで生まれたコウガネも消えるんじゃないかっていう疑問がある。
(でもコラボ回を見る限り、コウガネは現実世界にも影響を及ぼすらしい?ヘルヘイムで復活したらしいし)
それとも戦極が彼らの封印を解いて、それでコウガネを閉じ込めるためにラピスが世界を作ったのだろうか?
じゃあ夢の世界の戦極は現実の戦極とリンクしてんの?ってことになるし、ラピスたちの封印解除が先か、夢の世界が先かって話になる。
若しくは戦極だけテレビの戦極と同じで、一時的に消えていたってこと?(しかしこれだとテレビシリーズの扱いと矛盾する)
そのへんが良くわかんなかった。
この辺の舞台の設定はそもそも異世界にしてよかった気がするけど、なんで中途半端にテレビ世界から引っ張ってきたんだろ?
あとイナゴ(インベス)ってなんだったんだろう…アレはマジで疑問だ。

・いまいちだった点
冒頭のシーンで仲が良かったメンバーが、突如キレまくって争いだすのが割と不愉快だった。
唐突な脳筋チンピラ化するってwww
それまでのサッカーシーンのホンワカ感が割といいせいか、嫌悪感に拍車をかけてくるのよねあの演出…
理由もあいまいだからわけわかんないし。
このために集まった役者さんたちが可哀想な扱いだったと思う。主に初瀬ちゃんとかペコとかザックとかシドとか戦極とか。
戦極なんてほんとワンシーンだけの登場だしなぁ…
裕也もマジ気の毒としか言いようがないw変身結局しないし。
でも草が生えた鎧が落ちるシーンはなかなか味わい深くてよかった。
全体的にシーンごとの画作りはそんなに悪いと思わなかったな。

戦争シーンの不要さ半端ない。長いし意味不明。
まずここで寝てしまった…(その次はマルスと鎧武のシーンで寝てた)
パラロスぐらいの尺でいいよそんなもん。
そもそもの内容として、ラピスが出て行って「これは全部コウガネってやつのせいなんだ」「なんだって!ユグせねぇ!」で終わるよというのは真実だと思う。
なんで意味深に黙っているのか…
井上キャラもよく「言っちゃえば解決するだろ!」ってシーンは多いけど、大体言えない事情を設定されてるからな…ラピスには今回それがなかったからツッコまれるんだと思う。
でもラピスまでサガラの渡したロックシードで戦うとは思ってなかったから笑ってしまったw
もうサガラの扱い自販機と同じだろwww
勇気()とか覚悟()とか充填したらロックシードくれんの。
というか今回それと冒頭のDJシーンのためだけにいたもんなぁ…

映画は後半ほとんどバトルだったけど、キウイが活躍してて良かった(やられたけど)
映画限定フォームの噂は伊達じゃないwww
紘太が「諦めない!」って言ってたけど、結局何を?って思ってしまった。
裕也探しも姉救出もミッチの説得も諦めてる感ある紘汰が言うとじわじわくるなぁ…と思いながらも、いつもの「許せねぇ!」っていうマイナス感情じゃなくて、前向きな「諦めない」っていう姿勢を描いていたことは評価に値すべきなのかも。
もうちょっとそこの「諦めない」発想に至る部分を描けていれば、もっと良かったと思う。

ラストのサッカー→冠(カムロ)がボールになるシーンで不覚にもwww
ボールになったシーンでついつい芳香ちゃんを思い出してしまった。
まあカムロ自体も鎧武のリペイントにちょっとくっつけただけだったし、あまり活躍する必要性なかったのかも…
でもラストシーンの落ち葉にまみれているカムロの杖は絵的によかった。アレは割と好きだ。
コウガネはリンゴのウサギだったけど、愛之助の演技はやっぱ重みがあった。
けど絶対キャラ作ってないと思う(正体ロックシードだし)w
ありがちな仕事合間のゲストだったんだろうな~…人間っぽい演技がほぼなかったのは残念。

ラストシーンのラピスの「ありがとう、僕にサッカーを教えてくれて」っていうのは違和感あるかな。
確かに紘汰は「サッカーというスポーツがある」とは伝えたけど、それを通して得られるものは伝えたかな…?
この言葉って、サッカーの辞書的説明ではなく、精神的な充足感なんかを教えてくれたことに対するセリフだと思うけど。
まああの世界で満足を得たんだから、それ含めてのお礼なのかな。

あと本編ループの可能性(オバロと重なるライダーたち)と、サガラが蛇だと明言された感じ。
世界ループでオバロになってる可能性は予想の範囲内過ぎる…。
もしそれがオチなら残念感漂うな。

EDは555のパラロスの方が気が利いていた件。
そんなところまで劣化しなくても…!…と、ちょっと思いました。
あ、でもマジイエロー(陣さん)と海堂の友情出演はニヤリとできた。
なぜこの二人が…?というのは疑問以外の何物でもないけどw

拾ってないところ色々ありそうなんだけど、なんとなく思い出しながら書くとこんな感じ。
画的には悪い出来じゃないけど、ストーリーは割とひどいかな…。
コラボの意味も薄いし、かといって中途半端に本編に絡んでるから違和感発生してるし。ミッチの扱いも上手くいってなかったし、気になるところが多かった。
寝ちゃうぐらいだからやっぱ退屈だったんだと思う。疲れてたのかもしれんけど。

トッキュウが小奇麗にまとまってた分、とっ散らかした印象は残りました。
パラレルだったらもっと面白くなったかなぁ…?

※あと追記
そうか…あのインベスはコウガネの仕込みだったのか…わかりにくい!!
しかし、なぜコウガネの本体はイナゴではなくリンゴ?だったのだろう。ますますもって謎である。
いや、ラストのシーンでコウガネがイナゴだったら納得いったんだけどね。
その辺分かりにくさ優先しちゃった感あるなー。

ちなみに私はウルトラもゴジラも見てないんだスマン…
巨大怪獣系といえば平成ガメラ第一作目(ギャオス)ぐらいしか見てないなぁ。アレは主題歌含め好きだった。
もともと戦隊系から特撮に入ったせいか、人間の力で最低限の解決を得ない状況っていうのにあんまり心惹かれなかったからかも?(ダイレンジャーみたいなオチは好きだが)
なぜか生まれてこのかた松本零士とタツノコプロと円谷・東宝系特撮には縁が無いor薄いので、今後改めていきたいです。


【お知らせ】
現在、管理人多忙によりコメント返信は休止中です。

スポンサードリンク
スポンサードリンク