明君…!

復活した怪人を曉との思い出に絡めてくるのは上手だった。
おかげで明が加入してからこれまでが思い起こされて、ラストの対峙するシーンが何とも切なく、もの悲しく…
すっかり生活感のなくなったビルドレッシャーが寂しかった。

しかし、トカッチ(本体はメガネ)に続いて明君(本体はメット)も同族だったのか…
だから共感するものがあったのかね?←それ違う

<続く>

・ジングルベールジングルベール♪
クリスマスは戦隊にとって最大級のピンチと相場は決まっているのである。
しかし、クリスマス=イマジネーションがあふれる時=シャドーが一番弱体化する時、というのは上手い設定だ。確かに納得がいく。
しかし、「ウフンな想像」でニヤつくトカッチェ…このむっつりめ!!

・約束の時
クリスマス=ヤミベリの時がシュバルツが狙うとき!
明ははっきりこの時を狙ってると知らされてなかったけど、何となく感じていたから焦っていたし、トッキュウジャーと別れる準備が万全だったのかな…
衣装がすっかりシャドー怪人・ザラムを意識したものになっていたのがさらに悲しさ倍増。
でもちょっと早川健にも見えてしまい、ズバットの影響力に恐れおののく自分もいる←
「俺の死に場所はここじゃなかった。それだけだ」と言ってヘルメットを置き去りにして去っていく明…
トカッチからの電話にも出ず、一人約束を守るために行ってしまうなんて水臭すぎる。
でも、相談しないところが明らしいし、だからこそ明だともいえる。
どうにもしようがないから、明は納得してたんだろうけど…悲しいな。
明の行方を推理するヒカリの脳細胞がトップギアだった。
もう少し早く気づいていれば…!

・シェイクシェイクシェイク♪
ボセキシャドーが想像以上に愉快なキャラにwノリノリじゃねえかwww
再生怪人回と言えばお約束だけど、これを明の物語にがっつりからめてくるところは、流石長年再生怪人回を現場で見てきた(?)靖子なだけはある、と感心してしまった。
こういう方法で再生怪人を使うっていうの、今のところ見たことなかったからつい…
しかしまぁ懐かしいメンバーだったけど、割とあっさり死亡だった。
ライトたちのイマジネーションが強くなってるってのも表現できて一石二鳥だな。
モルク侯爵は年なのに現場主義で凄い。今回は技を喰らって弱るかなと思ったらちゃんとボセキシャドーを盾にして回避w
もうすぐ最期を迎えるであろうモルク侯爵だけど、手ごわい相手になりそうだなぁ。

・シャドーラインの思惑
ゼットはなぜ、抗われると知りながらグリッタを消さなかったのだろうか…?
彼の中で、『キラキラ』は今、どんな意味を持っているというのか…
白い羽が舞い散る中で、祈るように目を閉じるグリッタとゼットの姿が印象的だった。
そういえば前クールでも羽演出あったけど、あれと雲泥の差の演出だったな…靖子本気出してた。
来週の予告を見る限り、グリッタは復活だしゼットはトッキュウジャーに変身?するみたいだし、着地点が想像できない。
正確にいうと児童誌バレで着地点は知ってるけどそこに至るまでの経緯が想像つかないな。
それにしても、ネロはしっかりした忠臣だねぇ。
ノア夫人はまだシャドーライン乗っ取りの野望は捨ててなかった。娘を救うだけかと思ったら、ちゃっかりしているというかしたたかというか…
念には念を入れたこの作戦、果たして成功するのかしら?

・明との思い出
再生怪人たちと戦う中で思い起こされる明との思い出…
初めて名前を呼んだ時、初めて一緒に戦った時、初めて明が笑った時…一つ一つの出来事が、ライトたちと明の距離を縮めてた。
いつも一人で行動することが多くて、何考えてんだかわかんないキャラだけど、ライトたちとの絆は確かだったんだなと思わされて、ジーンとしてしまった。
巨大戦に勝っても、一人欠けた勝利はなんだか寂しいという気持ちが分かる。
私(視聴者)もなんだか寂しいよ…
久しぶりの販促でディーゼルオーとかが出たのは良かったんだけど。

・聖夜の悪夢
明の行方を聞くためにシュバルツのクライナーに直撃wあぶねえw
クライナーから降りてきた明は臨戦態勢で、トッキュウジャーと戦う気でいる。
明が守るべき虹はすぐ目の前にあるというのに、明の心は本降り状態。
ああ…一体どうなってしまうんだ!
男と男の約束とはいえ、そんなもん振り切っちゃいなYO!


来週の「誰があいつで あいつが誰で」のタイトルから漂う「本物は俺だったァーッ!いつの間にかァーッ!」臭が半端ない。
小林靖子・伝家の宝刀がまた炸裂するのだろうか…?
本編の収録は終了したらしいですが、見てるこっちはまだまだ気が抜けない!
クリスマス三部作、ラストはきっときれいな虹がかかることを祈って…!


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