メリークリスマス!!そして明君おかえり!!
いいクリスマスだった…

クリスマス三部作、衝撃的でもあり、感動的でもあり、凄くいい締めだったな!

<続く>

・俺たちの街
ライトたちの街の上にはキャッスルターミナルが!
その理由は不明のままだけど、戦いが始まった時のことを考えると
キャッスルターミナルが昴ヶ丘に出現→昴ヶ丘沈む→ライトたちトッキュウジャーに
っていうのはタイムラグがあまりないのだろうか。
シャドーラインもレインボーラインも歴史は長そうだけど、昴ヶ丘に出現したのはごく最近のことなのかな…
そのへんはまだ謎に包まれている。
ゼットのキラキラへの執着にも関係してそうな点だけど、どうなのかなぁ?

・それぞれの思惑
ゼットを守りたいモルクとネロ。
グリッタを救いたいノアとシュバルツ。
皇帝を倒したいシュバルツと明。
キラキラを手に入れたいゼット。
ゼットを抑えたいグリッタ。
三者三様どころじゃない、複雑な思惑の絡み合いがドラマチックだ。
でもモルクとネロは基本報われなくてワロタw可哀そうすぎるwww
さすが、元ノブナガなだけあるよなゼットは…部下に厳しい。
死んだか死んでないかすらよくわからんかった。あれは生きてるのか?

シュバルツに烈車を止められてからの戦いや人間模様は息もつかせぬ展開だった。
ゼットは弱ってたというよりも、グリッタによって「弱らされてた」ってことだったのね。
キラキラを求めて取り込んだとしても、そのキラキラからは決してゼットに味方してはくれない。
それでも自分からグリッタを引き離そうとするモルクとネロを「逆らうな」と退けたゼットの姿やラストシーンで暗闇を見上げる姿からは、どこか哀愁すら感じさせる。
彼は明やシュバルツのようにはなれない。それは闇の皇帝という生まれゆえか、それとも…

アプリチェンジャーを使って変身したゼットに立ち向かうライト。
トッキュウ6号になったゼットに対し、「それは明のだ!」と怒る姿に感動してしまった。
トッキュウ6号は誰でもなれるという特徴のある変身アイテムだけど、それを逆手に取った展開、良かった!!
ライトたちの「明はトッキュウ6号で、明だからトッキュウ6号」って想いが一言に凝縮されてたと思う。
いいシーンだった…明の表情が(ザラムだから)変わらないのもまたいい味わいだね。

ノア夫人、さらば!!
女らしい思考回路と野望でシャドーラインをかく乱し、ドラマを生んだ功績は大きい。
最後の最後で親子の愛情を取ったノア夫人は、やはり夫人だったな…
「自分を消すのが遅かった」と憎まれ口を叩いて消えていったノア夫人。
最初から最後まで、自分を失わず生きた幹部だった。

シュバルツは捨て身の覚悟でグリッタを助けようとしてたんだな…
最初こそ、自分の野望のためにグリッタの心を利用していたシュバルツ。
しかしその愛に触れ、シュバルツはグリッタへの愛という「キラキラ」を手に入れて死んでいった。
最期にグリッタを守ることが出来、「キラキラ」とはなんなのかを理解したシュバルツは、満足な人生だったんじゃないかな…
「私は最期までお前に勝てなかったが、お前も最後まで私に勝てなかった」というシュバルツの台詞は、ゼットの心に深く刺さったんじゃないかと思う。
ノア夫人もシュバルツも、ゼットが手に入れようとしても手に入らないものを手に入れて死んでいった。
そしてゼットはまた一人残される。
ゼットにとって、これ以上残酷なことはないのかも…

・おかえり、明
昴ヶ浜を取り戻すため、ゼットに立ち向かって死んだかと思われた明…生きてた!!
ちょっと間に合わなかったのかw凄い気まずそうな明が面白いw
崖を登るとき、あえて帽子を拾わないってところが、シャドーラインとの決別を表していたようで良かったなぁ。
5人が明のために泣くシーン、私までつられて泣いてしまった。
今まで我慢していた感情が、どっと溢れ出しちゃったんだろうなぁ…
ちょっと変わり者で、無愛想で、いつどこにいるかもよくわかんない明だけど、ライトたちにとってはかけがえのない仲間で、友達なんだな。

明は元シャドーだから、ライトたちの涙の理由はあんまりよくわかってなかった。
それは、今まで仲間がいなかったから。
仲間がいるから感じる哀しみと喜び、その二つを感じられた明は確実に成長したんじゃないかな!
「今すごくうれしい」って言えた明の心模様は晴天だな!

・総力戦
クリスマスの総力戦でたー!!
まさかあの時間で全ロボ登場の総力戦をするとはw
クライナーがあれだけ登場すれば、キャッスルターミナルにクライナーが残っていないのでは…?
にしても久々にみるロボもあったような気がするw
最高の販促だったな!

・メリークリスマス!!
シュバルツの分もろうそくを用意するレインボーラインマジ神対応。
ちょっぴりさみしいクリスマスだったけど、それをふっとばすワゴンさんや車掌さんの明るい対応が良かったな。
しかしみんななぜあの仮装をしたのかw
女性陣はサービスだけど男性陣は…w

一方、グリッタがシュバルツの墓にバラを添えるシーンが何とも言えず切なかった。
クライナーに乗り、一人彷徨う羽目になったグリッタ。
果たして彼女は、これからどうなるのであろうか…?


来週は正月だー!そしてミオとトカッチの進展もあるのかな?
来週はライブに忘年会に暁のカオスが加速する!と、楽しみいっぱいな回になりそう。
トカッチとミオの淡い関係にも期待が止まらないな!!

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