ラストの「お前たちが守っていく青空だ」で涙腺決壊不可避。
死んでも男前な凱。
死んでも仲間想いの凱。
そんな凱を想う仲間たちの影。
「凱は死んだ」ってこれほど明確に突きつけられてもなお、「凱は死んでないんだ」と実感させられる不思議な話だった。

まったく、井上敏樹は最高だぜ!!

※ゴーカイ感想ですがジェットマンについて語っているので、ジェットマンカテゴリです。

<続く>

・ゴーカイは途中からしか見てないのでざっくり
フォーゼを見だしたぐらいからしか見てないので、後半しか知らないんですよね。
なんで28話は記憶にありませんでした。
知ってても多分当時だったら「なんじゃこりゃ?!」でビックリして終わりだったかもしれません。
ゴーカイはオリジナルキャストを必ず一人は配置して物語を作ってたのが良かったですね。
戦隊シリーズを全部見終わってから見てみたい作品です。相当先になりそうですがw

・出深夜感
一発目のシーンから「ん?深夜かな?」www
キャミドレスの女性(神様)とバーでポーカーwww
どうしたニチアサキッズタイム、としか言いようがない雰囲気。
でもジェットマンなら妥当な雰囲気でワロタw
こうして見ると、ジェットマンはやっぱり異色だったんだな…いや、時代が低年齢化を招いただけかもしれないが。

・巨大戦は早目に消化
販促ノルマ達成はやっ!!
こういう時、怪人以外が巨大化できると便利ですなぁ。
(販促縛りが無くなるので)話に広がりが出て。
しかし、ワルズ=ギルの「毎度毎度負け続けるといっそすがすがしい」ワロタw
ぼっちゃんは早目に死んですげぇビックリした記憶がある。そしてそのあとの遺影で笑った記憶がw

・毎度おなじみ戦闘狂
キアイドーの狂いっぷり怖っ!
「退屈という病の薬は“金”と”闘い”」という、この一言だけで感じる男臭さ…半端ねぇ。
戦うことだけに喜びを見出すどころか、自分を傷つけてヒリつく命のやり取りをやろうとするあたりが狂ってる感じでよかった。
死ぬことをいとわない存在は、一般的な考えの埒外にあるので恐怖を感じるのは妥当。
そりゃマベちゃんだって引くわな…
しかし、あの場でマーベラスを見逃したのは、キアイドーがマーベラスに何らかのポテンシャルを感じていたからなのか、単なる気まぐれなのかはわからなかったな。
それにしても、井上は○○ハンター的なものが好きなのだろうか…書きやすいから?自由業だからかね?

・男と納豆が大嫌い
名台詞キタコレwww
ポーカーで女性を口説いて、ルカをナンパして、ジョーをぶんなぐるところまでがジェットマンでの初登場のオマージュなんだな。
しかし、歳をとってもあのころの凱の雰囲気そのままってのが凄い。
凱の初登場、まるでさっき見たかのように思い出せるわw

・見えない凱
凱は幽霊だから、地球人である鎧には見えないんだよね。
幻影に翻弄されるマーベラスの姿は滑稽なようでいて、実は凱を通して自分自身と戦っているという隠喩のようにも感じたな。
マーベラスに発破をかける凱の台詞は、逐一自分自身が戦いで経験してきた事の反芻に思える。
マーベラスのパンチを「俺の知ってるレッドはこんなヤワなパンチじゃなかった」って、なんてテンプレな台詞なんだw
でもそれが実感を持って感じられるのは、本当に竜と殴り合って分かり合った過去があるからなんだよなぁ…
台詞がどんなに使い古されてても、そのキャラがきちんと成立していれば、新鮮味をもって聞こえるというのを実感したな。
ホント気障な台詞もよく似合う、というかそういうキャラを描ける井上やっぱ凄い。
しかし、凱だの鎧だの、字面が似てて分かりづれえw読みも被ってるしw

・凱の墓前に
雷太は無農薬野菜のネット販売で成功し、香と竜は結婚して幸せに暮らし、アコちゃんはアイドルとして大成(アコちゃんラーメンがあるぐらいだしw)したんだな。
4人らしい墓前への供え物が泣かせる…
死してなお仲間たちの胸の中で生きているから、凱は死んでも生き生きしてるんだろうなぁ。
「ジェットマンを探すな」というのは、凱なりの仲間たちへの恩返しなんだもの。
ひっそり、人知れず、仲間たちを陰から守り抜く…やっぱり凱は男前だよ!!

・変身!
ゴーカイジャーでは掟破りのご本人変身www
井上、やりやがったなw
幽霊だから許される展開だったけど、完全に「凱だから特別」な感じが出ていた。
キアイドーの存在といい、他の話とはちょっとまた違う感じなんだよね。
拳で語った後は、戦う姿でマーベラスに教えを説く…
これが凱なりの教え方なんだと思う。らしいな。

・ジェットマンの大いなる力
一言でいうと「克己心」といえばいいのだろうか。
恐怖に打ち勝ち、キアイドーに立ち向かったマベちゃん、やるね!
圧倒されていたはずの力量差を埋められたのは、やはりジェットマンの大いなる力のおかげかな。
それにしてもドンさんのブラックコンドルwww
本人との差別化だろうが、コミカルすぎるw
あと、ジョーのスワローのガタイの良さワロタwヤダ可愛くないアコちゃんw

・青空の下で
戦いの後、マーベラスたちにこの世界を任せて去っていく凱の姿に涙腺決壊。
最終回と呼応するセリフも、ベンチで終わるってのもまた洒落てるねぇ…
自分の仲間たちが生きるこの世界を託せる相手だと認めることが、凱からの最大の賛辞だと思うんだよね。


最後に凱がサックスを演奏したのは、竜と香の結婚式をサックスで祝えなかった代わりの演出、と小説を読んだ私は理解した。
井上節が効きまくってて、ジェットマンの本編の続きとしても納得できて、凱の復活に嬉しさを感じながらもちょっと切ない。
そして、凱が戦士として成長していた集大成だったと思う。
そんな話だったと思います。
タイムリーに観られたので良かった。またいずれゴーカイ本編も全部見たいな!


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