面白かった。素直に泣いた。名作じゃねーかゴーオンジャー。
ゴーオン→シンケンの神懸った流れ、リアルタイムで見たかった…
そうしみじみと思うぐらいにいい作品でしたね。
キャラクターもみんな活き活き自由に生きてて、それでもちゃんとヒーローでした。
仲間ってなんだ、絆ってなんだってことが、きちんと伝わってくる名作です。

走輔たちの次の戦いが超見たい…が、それはまた、別のお話。

<続く>

・年末お掃除回
キレイズキーの「掃除」の意味が違って笑ったw
ちゃんと掃除道具を暗殺武器として活用しているデザインは結構好きだったな。
かなりハードにデンジャラスな展開だったけど、サンタさんを絡めてみんなの夢と平和な世界を守ろうという意欲マンマンな展開が熱くてよかった。
ゴーオンメンバーは、みんなちゃんとサンタさんからプレゼントをもらってるんだな。
過去の思い出が甦り、初心に帰って強敵に立ち向かうゴーオンジャーはやっぱり素敵だった。
ぶっ飛ばされた場所で、それぞれ今まであまり絡まなかったメンバーとの関係性が出来てるってのも面白い。
美羽に範人、大翔に早輝のコンビは意外性あるよな。あ、走輔、連、軍平さんは安心のメンバーだったけどw
にしても、大翔のお化けが怖いネタがこんなところで…一回ウラメシメデス回でもあったけど、夏場はキャラが崩せなかったからなwとはいえ、ここで回収って斬新すぎるわw
しかし、このメンバーならトッキュウと絡んでも余裕でレインボーラインが見えそうw
というか、むしろ本当の子供であるライトたちよりも断然子供っぽい気が…w(いい意味でね)
あとクリスマス商戦用の販促フルラインナップが、意味もなく展開されないというところが素敵でした。
ちゃんと敵が強かったり、新しい関係性が生きてたりする販促は素晴らしいですな。

・奇跡のG5プリンス回
正月らしいめでたい回だったwまさかまたG3プリンセスが結成されるとは思わなかったがw
ゴーオンは、地味にいい話にとんでもない隠し玉を絡めてくるから困るw
5人の曲が「あるよ」じゃねえよ兄ィwwwアレ、兄ィ作なんですかい?!
思えば、あれはHEROのオマージュだったのかしら?<あるよ
五人の衣装があまりにも時代錯誤だけど、逆に似合ってて笑ったw
ヤダ…軍平さんが男前に見えちゃう…何この胸のときめき。
普段とは違った表情が見えて、なかなかに面白かったです。
EDもやっぱりG5プリンスwwwwwwww
何なんだろこの遊び心…半端じゃない…!!ガチすぎる…!!
こういう徹底した遊びぬくハートが本当に好きです。当時スタッフもノリノリだったんでしょうか?
正月らしい最高のテンションでいい回でした。

・初・ボンパー主役回
ここでこの話を持ってくるか?!ってポジションでw
ネットムービーもある意味ボンパー主役だったけどなぁ。ケガレシアソウルとか。
本編の最後の際の際でやるとは…でも泣いちゃった。いい話だったんだもん。
走輔と軍平が「自分なんて必要ない」というボンパーに怒るところは、今までの彼らとボンパーの関係を直球で表してて好きだったな。
ボンパーを探そう派の範人が軍平に連れ去られててちょっとワロタw
連と早輝が優しくボンパーを受け入れるくだりは感動してしまった。
今までこういう改まった話がなかったから余計だろうか…ボンパーもまたかけがえのない仲間だっていう話を、こんなところでするとは思わなかったせいか、涙腺は崩壊しっぱなしだった。
でもこれが最後の通常回なんだよな~。そのへんが凄い。
これならいつまででもやれそうだなゴーオンジャーって、って思いました。2年ぐらいやってもよかったのに。

・最終決戦、そして
ヨゴシマクリタイン、チラカソーネの登場で、一気にラストの巻きに入ったゴーオンジャー。
今までにない純粋な「悪」の親玉・ヨゴシマクリタインは、それまで敵も味方も大事にしていた「仲間」というものを完全否定する存在。
それが最後の大きな壁、というのがゴーオンジャーらしい展開でした。

「正義解散」の絶望感半端ない…
範人と軍平のなかよし入浴シーンでズッコケた直後の消滅は、テンションに差がありすぎる。
最初こそ「押しかけ組」って言われてたけど、いつの間にか居て当然になってた二人が消えるというのは、衝撃が凄くてポカーンとしてしまった…
いつも以上に二人がピックアップされた後だから余計にショックなんだよなぁ…
走輔が二人のことを大事に思ってるってのもちゃんと表現されてて、さらに二人があえて的となることで敵を倒した直後だからなおさら。
しかし、なぜあそこで入浴シーンだったのかは謎だったw
仲がいいにもホm…ホドがあるぞあの二人w
あと、見合いを断るために範人を恋人に仕立て上げようとする軍平さんって一体…
早輝とか美羽とか、本物の女性にはさらさら頼む気がないところが頭おかしすぎてワロタw
そんなギャグ回と見せかけてのあのオチだから、ショックがデカいんだよな。

範人と軍平を失ったことで失意に沈む連と早輝に、自分を見失う走輔。
彼らを支えたのは、最初対立していた大翔と美羽というのが泣かせるな…
彼らは「プロ」として戦う覚悟をたたき込まれているからこそ、この状況下でも冷静でなければならないということが分かっている。
一方の走輔たちは、いままで気持ちに任せて突っ走ってきたからこそ、大きな衝撃から立ち直れないでいる。
でも、ゴーオン初期メンバーのポテンシャルを認めているからこそ、大翔たちは自分を犠牲にすることをいとわなかったんだな。
自分たちを犠牲にして勝利の可能性を走輔たちに託したウィングスは、確かにプロフェッショナルな戦いぶりだった。
自分の命を預けられるほど、大翔たちは走輔たちを信頼するようになっていたというのがなお感慨深さを誘う。
彼らの気持ちを受けて、もう一度立ち上がった走輔、連、早輝は、一番最初の気持ちに立ち戻っていたんだろうな。

仲間を仲間とも思わないヨゴシマクリタインに、最期に反旗を翻したキタネイダスとケガレシア。
3人仲良く地球を汚そうとしていた、ガイアークらしい最期だったな…
彼らは彼らなりに自分たちの居場所をただ求めていただけ…というのが、少し物悲しく切なかった。
環境さえ合えば共存できそうな存在だったから、なおのこと可哀想に思ってしまう。
ただ、決して寄り添わないというコンセプト通り、ゴーオンジャーの敵であり続けたことは良かったと思う。
存在感のある敵キャラだったし、最期まで憎めない敵だった。
ホロンデルタールのせいで我を失ったヨゴシュタインとは違って、彼らがゴーオンジャーに倒されなくてよかった。
正義のヒーローが倒すには、あまりにも親しみやすすぎるキャラクターだったもんな。
シンケンとのVSでは3人で三途の川のそこでのんびり暮らしてるみたいでなによりw
死んで初めて居場所を見つけるってのも皮肉だが、いいオチだった。

・最終回
彼らが最初に見せたど根性、第一話と同じセリフを最終回で使うのはホントズルいな。
キレ気味に「前より強くなってるっす!」っていう連超好きw良いテンションw
あそこから始まって、ここで終わるってのが感慨深い…
デウス・ハグル・マギアを根性で破壊して、勝った!と思ったら大惨事…ならぬ第三次産業革命。
ヨゴシマクリタインを止めに、復活したメンバーが次々駆けつけてくるシーンの盛り上がりは言うことなかった!
OPのイントロが本当にカッコよすぎる…!
そこからの顔出し名乗りはまさに「これぞ戦隊!!」
思えば、ゴーオンジャーは一瞬の揺らぎもなく、頭から終わりまで「戦隊」だった。
一人一人が長所と短所をもって、それを互いに補いながら、決して折れない正義の心を持ち続けたヒーローたち。
仲間とともに戦うことの大切さを、どんな時でも忘れなかった。
エンジンオーG12で〆た戦いを観終わって、「戦隊ヒーローっていいよな」としみじみ感じさせてくれたヒーローだったな。

そして別れの時…あっさりしすぎなぐらいあっさりだけど、それぞれの未来を想えばこその別れだった。
炎神とゴーオンジャーが築いた、決して消えない絆があるからこそ、別れは悲しみじゃなくて次へのステップなんだということなのだろう。
さようなら、炎神戦隊ゴーオンジャー…!

で、数か月後。みんなそれぞれ夢に向かってるねぇ。
歩き出した一歩は小さくても、夢へ確実に向かってるってのがいいよね。
しかし地味に復職できてる軍平さんが凄いw左京さんのおかげ?!
にしても、最後までおいしい軍平さん…本当にカッコよすぎるw
そして声優陣の唐突な顔出しwwwビックリしたw
フィナーレをみんなで飾ろうって雰囲気が伝わってくるいい演出だったなぁ。気づかない人は全く気付かなさそうなんだけど。
ヨゴシュタインの「ルネッサーンス♪」がいい声過ぎてワロタw
社交界はそんな付き合いも必要なんだw大変だねw
全員が元通りの生活に戻って、戦うことから離れた世界でも、走輔たちがそのままで安心するなぁ。

そしてまさかのスピードル再登場www
そしてまたゴーオンジャーの戦いが始まるなんて…
まさに続けようと思う限り、永遠に彼らの戦いは続けられそうな気がする。
いつだってどこだって、走輔たちが求められる限り、炎神戦隊ゴーオンジャーは終わらないんだろうな。
ちょっと待ってろ俺たちの夢。もう一度突っ走ろうぜ正義のロード!
もう一度こんにちは、炎神戦隊ゴーオンジャー!
…てなわけで、明るく楽しく元気よく、世界を守った彼らの戦いをとても楽しく見られました。
何度でも、いつでも、どこからでも見れるし、また見たいと思う。
徹頭徹尾古き良き、そして新鮮な戦隊ヒーローだった。
ありがとうゴーオンジャー、永遠なれ!!

・全体の濃密さ
Aパートが終わって「まだAパート?!」って思う回数が多かった。
やってることはコメディで無茶苦茶なのに、展開は凄く濃厚な回が多かった気がする。
それでいて尺足らずの印象は全く残らなかった。事件のフォローもちゃんとやってたし、上手いなぁ。
ロボも見せ、玩具も見せ、さらにはドラマもコメディも見せる。
全体的な構成というよりは、一話一話の構成が練り上げられていた作品でした。
思い起こせば大したことはやってない気がする(失礼)なんだけど、一話一話がともかく面白かったです。
キャラクターをピックアップした回では、そのキャラクターをもっと好きになれる回が多かったなと思いました。
でも軍平さんはメインじゃない回でも面白かったなwありゃズルいわwGUNぺいGERだもんw
あと、ゴーオンが「平成第二のカーレンジャー」って言われてて納得。
言われる理由は凄くわかるw

・スタッフ遊び杉問題(いい意味で)
これが本当のスタッフの遊び心だ!!っていうぐらいの、豊富な遊びっぷりには驚かされました。
EDはもちろん、アイキャッチや小道具、演出に至るまで、随所に遊び心を感じました。
私が見たバージョンは予告とゴーオンゼミナール全カットだったのが悲しい…(dTV配信だから)
どこまで遊ぶつもりだスタッフ…!って、何度心のうちで叫んだことかw
EDは本気でどうかしてるとしか思えないw何やってんだスタッフw
東映公式の日笠Pのラストコメントでもありましたが、きっと現場のスタッフはすごく楽しんでこの作品をつくってたんだろうなと思います。
現場がノッてると、やっぱり役者もノるし、画面からその思いが伝わってくる。
ちゃんと外向けに作りながらも、内輪も楽しむテンションで作れてるんだなっていうのを感じました。
内輪ウケってやっぱ画面からにじみ出ちゃって好きになれないんですけど、ゴーオンは内輪も楽しい外野も楽しいという、まさにwin-win(?)な関係性だったように感じます。
やはり、スタッフが面白さを追求した結果、遊びだす作品はいい作品が多いですね。
その遊びにノれる役者もキャラクターも、世界観の幅も揃ってたから、ゴーオンはここまで遊びたい放題だったんだろうなぁ。

・比較してきた二つの作品
シンケンジャーとゴーオンジャーはどちらも素晴らしい作品でした。
ゴーオンは古き良き戦隊ヒーローを現代的にした作品でしたし、シンケンはそれまでの戦隊ヒーローのイメージを一新したニューエイジな作品でした。
でもどちらも仲間や絆といった、根底のテーマは同じだったなと思います。
この二作品を続けて見れた年代が羨ましくてしょうがない…充実しすぎだろ!まったく!!


ということで見終わりましたゴーオンジャー。
OPのイントロの神懸り方は半端じゃなかったな、と終わってからも思います。
OPマジ神。歴代でも五指に入るぐらい好きかもしれん。
「生まれた世界は違っても、見た目や言葉は違っても、願いは繋ぎ合える」っていうワンフレーズが、ゴーオンジャーのテーマをストレートにあらわしてたんだろうなと思いますね。
あと、モチーフがF1っていうのを崩さなかったところも良かったところかもしれません。
色んなアイテムが出てきてるけど、必殺技なんかの統一は出来てたから、観ててもとっ散らかった印象がなかったし。BGMも統一感があった。
シンケンジャーより扱ったモチーフは多かったと思うんだけど、不思議と同じぐらい統一感があったのは、テーマにしてるものを崩さなかったからだろうなと。
ただただ見ていて面白かったという、その気持ちが強く残った作品でした。
畜生、早く10yearsafterを作ってほしい作品だぜ…まだか!!5yearsafterでもいいから!!もっと半端に7年とかでもいいからw
その時はぜひ武上さんを呼んでやってくれよな!頼むぜ日笠P!!
まだまだ活躍してる走輔達が見たいよー!!!


最後に…
『炎のコンドル』が「作中で流れてカッコよかったので聞いてみたら、いきなり炎神スピードルが出てきたでござる」っていう趣旨のコメントを見て以来、どっちを見ても(聞いても?)笑ってしまうんだがこれはどうしたらいいだろうか?
非常に根深い悩みである。(わりとどうでもいい)

とてもいい作品でした。最高だった。
この想い、決して忘れないぞゴーオンジャー!!



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