マコト「俺の妹がこんなに丸いわけがない(眼魂的な意味で)」

タケルが立ち直ったようでよかった!
その一方で色々衝撃の事実というか、なんかもう「妹眼魂」って何?!みたいな衝撃が…w
あと、黄色の蜂っぽい代物は大体ビッチ扱いというのが可哀想…ウッ
俺のザビーゼクター返してくれよぉ!!!

<続く>
・ゴーストの構造
マコトの目的に「龍騎だこれ!!」って思った特撮ファンは結構いるんじゃないのかな~、と思ったのだがいかがなものか。
タケルは典型的な巻き込まれ型主人公で、「戦わなければ死ぬ」という運命を背負ったライダー。
マコトは大切な人のために他人を蹴落とす覚悟がありつつも、甘さを捨てきれない二人目のライダー。
二人と着かず離れず動向を見守るゲームマスター的な立ち位置のアランと黒服。
タケルとマコトの対立が真司と蓮っぽいなと思ってたけど、今週でますます強く思うようになったw
誰もが譲れない願いを持っているからこそ見応えが出る眼魂争奪戦、描き方にもよるけど、期待が出来そうで今後が楽しみだな!

・運命的な出会い
ある意味仙人の言うとおり、タケルの運命もマコトの運命も絡んできた物語だったかもしれない。
2話からすっかり「見える」ことが普通になってたタケルが見えなくなるというのは、タケル自身の心の弱まりの上手い表現だと思う。
「居ることがわからないなら死んだも同然」とタケルが焦るのはごもっとも。
人は誰かとつながりがあるから、生きている実感が持てるんだよなぁ…
自分の姿が認知されないことで実感のある「死」を追体験し、その恐怖におびえるというのは納得できる。
いままでは「生き返ることができる」という希望で勇気を奮い立たせてたけど、やっぱり死ぬことが目前に迫ったら、誰だって不安にもなるよね。
なんかそういう普通の反応が、普通じゃない状況にあるタケルの「普通さ」を際立たせてて、割と好きだな。
特別な運命を背負っていながらも、本人は普通の18歳というのが割と好印象なんだよね。

・お使いのテレビは正常です
音が消える演出でテレビが壊れたかと思ったw
凄い違和感!!音の大切さをまじまじと感じさせるな。
今回の眼魔の効果範囲って割と大きいのだろうか…それにしても、大事な変身音まで消すとはなんたる反逆精神www
スポンサーに立ち向かうその勇気は評価したいw

・スペクターが来るぞー!!
呼んでないのに来ちゃったー!!
騒ぎを聞きつけて?乱入してくるスペクター、音符眼魔を庇っているのは、やはり眼魂を手に入れるためなのかねえ。
ユルセンが言ってたように、眼魂は負の思いでも出来上がるわけで、眼魂集めだけを考えれば眼魔と協力する方が断然効率がいいもんな。
あと、すでに眼魂を持っているタケルから奪う方がより効率がいい。
スペクターの立ち位置がイマイチ明確じゃないけど、とりあえず彼なりの理に基づいた行動ということはわかるな。
にしても、自信喪失の上に重ねて酷い敗北を喫するタケル…
思わず逃げ出す姿が余りにも情けなくて泣けてくる。気の毒に…

・ヒロイン→× オカン→○
アカリの立ち位置、ヒロインじゃなくてオカンじゃね?!
元々Wの所長っぽいと思っていたが、ヒロイン力よりもオカン力の方が高い気がする…
タケルのため、ムサシ眼魂を危険も顧みず守ろうとする姿は立派なオカンだった。
それを見逃すことで、スペクターのスタンスも上手い具合に表現できてたね。
タケルって愛されてるよな。いろんな人から大事に思われてる。
それってうらやましいことだよね。

・あいこん!
深海さんちの妹=眼魂。
え?ちょっと待って何言ってるかわからない(混乱)
OPテロップで「妹眼魂」って字幕が出たときに妙だなあと思ったら本当に眼魂だった。何を言ってるか本編を見ればわかると思うが、まるで九衛門につままれたような感覚に襲われたぜ…なんだあのシュールな図。
推察するに、マコトは眼魂になって生きながらえている?妹を救うために眼魂を集めようとしてるんだろうか。
でもアランにエジソンを貸出ししてたし、眼魂に執着してるわけじゃないのかなぁ…?良くわかんないや。
利害の一致なのかもしれないし、ああいう貸し借りが「親友」って意味深な台詞の一端なのかも。
あと、妹の台詞を聞くに、マコトはアカリを知ってるのかな?
なになに?早速2号ライダーとヒロインとがくっつくフラグか?(ゲスい)
にしても、フカミさんちは兄弟でいろいろ揉めますなあ(例:ゲキブルー)

・落ち込みアンド落ち込み
エジソンは盗られるわボッコボコにやられるわ、ケツまくって逃げちゃうわ、今のタケルには立ち直れる要素がないな…
そんなタケルを励まそうとして寄りそうアカリが良かった。
アカリは猪突猛進型のヒロインではあるけど、タケルに対する思いは歴代でもなかなかのものだと思うんだよな。
ヒロインとして、姉貴分として、オカンとして、タケルと向き合っていこうとする姿勢は結構いいと思う。

・煽っていくスタイル
曲完成→眼魂出来そう!→死ななきゃダメw
いやそこで煽らなかったら眼魂が出来たんじゃないのかw
あの茶々は地味にマイナスだったような気が…まあ結果的に眼魂出来たけどね。
ただ、世に語り継がれる名作になるためには死ぬことが必要というのは一理ある気もする。進んでやるべきではないが。
あと、どうやって被害者が遺品を入手するのかと思っていたが、単に黒服さんが手配するパターンもありなのね。
元々持ってる人をハメるパターン、共鳴しそうなので遺品を渡して操るパターンと、色々パターンを持ってるんだな。営業上手だ。

・死ぬことと生きること
アカリの必死の説得、良かったなぁ。
前回御成が結構いいこと言ってたけど、今回はアカリがいいこと言ってた。
アカリにとって、タケルが物理的に生きてるか死んでるかは関係ないんだよね、多分。
そこにいて、話が出来て、一緒の時間を共有できるってことが生きてるってことなんだと伝えたかったんだと思う。
それってものすごく心の広い回答だなと思うと同時に、タケルの恵まれた環境に感心してしまうなw

正直、ゴーストは物語の始まりが始まりだったから、ひと月半ぐらい時間がたった今でも作中の人物が混乱してるのを感じるんだよね。
死んだー!生き返ったー!眼魂集めだー!って情報が錯綜する中で、とりあえず目の前のひとつずつを消化していかなきゃならなくて、本当に生き返るのか、こうやってることが正解なのか、誰もわかってないと思う。
だからタケルが「やらなきゃ!」って立ち上がっては悩むというのは、自分が何をやるべきかわかっているけど解ってないからだと思うんだよね。
「生き返りたい、そのためには~」っていう手段に振り回されてる。
今回、タケルがアカリの言葉で立ち直ったのは、自分の現状や結果がどうかじゃなくて「今」を「自分の考え」で「生きる」ってことに気付いたからだと思う。
生き返るためにそうしなきゃならない、って考え方じゃなく、自分が感じたことを結果に関わらずすることが生きてることなんだって考えることで、物理的には死んでても、精神的に生きることができているっていうことだと気付いたというか。
そこに存在する以上、生きることは心の持ち方なんだというか。
ものすごい精神論でもあるんだけど、タケルが今回気づいたのはそういうことなんじゃないかなーと思いました。

・呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン♪
音の攻撃(物理)www
音符を投げつけていくスタイル…一応ビーム射撃タイプになるのか…?
クラシックで戦うってキバかな?と思ったけど、全然そんなことはなかったw
それにしても一体どんなオメガドライブになるのか気になる。
今回のトドメは武蔵にチェンジしたけど、アレはアカリの想いを受け止めた感じがしていいチェンジだったと思うな。

・丸く収まるも…
兄妹仲良く音楽を楽しむようになり、丸く収まってよかったな。
御成が手紙ににやにやしすぎてロリコンかと疑ってしまったがw
アカリのツンデレっぷりというか、タケルよりも優位に立ってないと気が済まない強がりもなかなか微笑ましい。
しかし、仙人の怪しさが気になるなぁ…仙人ってまさか、あのモノリスの化身なの?


次週、ここに至る起点となった事件が明かされる…?
10年前の事故が眼魔を産み出し、マコトの運命を変えるきっかけになったのかな。
今まで謎だらけだった分、来週その一端が明かされるのが楽しみだ!
それにしても、ゴーストは展開が早くてすでに1クールぐらい見た気持ちになるなw






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