色々酷かったw
アクションやら特撮部分、整合性という点では問題が多い作品でした。
でもドラマパートは結構嫌いじゃない出来栄えでした。
ドライブのファンサービスっていう点では片手落ちの部分が多かったのかな~とは思うのですが、ゴーストの物語として見た場合には悪くないかなと。

※ネタバレありです

<続く>

・整合性をかなぐり捨てた共演
ドライブの最終回ができる前にできた脚本らしい、という情報をかんがみるとまあ無理もないかな…という点はいくつかありました。
(タケルと進ノ介が顔見知りじゃない、進ノ介が立ち止まったまま、とか)
そこは許すとして、流石にアカンやろ!と思ったのは
 ・ドライブの変身アイテム入手についての説明が雑
 ・10年前にベルトさんがなぜ天空寺の庭にいたのか説明がない
 ・タイムリープした影響が一部にしか及んでおらず、タイムリープが成立していない
 (主人公格のメンバーは全員特異点扱いになっている)
 ・対眼魔戦で肉弾戦が可能なサポメンたち(設定無視)
 ・天空寺のすぐ隣が採石場(最終戦舞台)というカオス
 ・10年前にダヴィンチを倒していないのに、現代で蘇ったロイミュードが勝手に消える
このあたりは見ている最中に気になるところでした。
まぁ最後のはダヴィンチの気まぐれと理解すれば無理ではないといえば無理ではないのですが…
マコト兄ちゃんと仲良しになってるのはいいとしても、せめてタイムリープした影響がメンバーにも出てほしかったです。
霧子とアカリ以外が徐々に進ノ介とタケルのことを忘れていくも、二人の鼓舞でなんとかワームホールを作ろうとする、みたいな。
(でも実際は勝手に帰ってきたしワームホール発生器も無意味だったけど)
ベルトさんの扱いは適当すぎて逆に面白かったです。
ホントリアルに「おや!やせいのベルトさんがとびだしてきたぞ!」っていうレベルなんだもん…
ギャグで言っていたことがリアルになってしまうとは…恐るべし。

・少なかったファンサービスと、特撮のセオリー無視
ロイミュード勢は出ただけ。見せ場なし。
チェイスも出ただけ。見せ場なし。
これは結構気の毒でした。扱いはもっと何とかならなかったんか…
ダヴィンチの力と眼魂でロイミュードを形作って乱戦とか…あっただろ他にも!って感じでした。
全体的に比重がゴースト寄りだったので、復活ロイミュードたちは割を食った感じですかね。
個人的にはそれで良かったんですが、前作のファンの方からしたら物足りなかったと思います。
剛とチェイスのやり取りは悪くないんだけど、シチュエーションがなぁ…
ゴーストのための尺がメインだったせいもあるのかも。

あと仮面ライダー純の採用はいいとしても、そのために敵との戦いがどうなったかわからない状態で場転したり、子供向けじゃない鶴太郎と竹中直人のコントシーンが入るのはどうかな…と思いました。アレは無理にやらなくてよかったと思う。
一番見せなきゃいけないアクションがおざなりになってしまった点は、特撮のセオリーを知らない脚本家さんが故?という疑問が起きました。
全体的にアクションは今一つだったと思います。最終戦の爆発は良かったけど。

・でもドラマ部分は良かった
タケルが幼いタケル自身に説教するシーンは、今の自分に語りかけているとも取れ、父を目の前にして様々な感情が入り混じっているんだろうなと想像ができるシーンでグッときました。
どうしようもないクソガキだったタケルがアカリの窮地に前を向くという流れは、幼いタケルの熱演も相まっていい物語だったと思います。
父との再会をし、過去の自分と向き合うタケルの心情が伝わってくる流れだったので、ゴーストのドラマパートの出来は良かったんじゃないでしょうか。
ドライブはドラマパートも控えめでしたが、タケルをサポートする先輩という役で上手く回していたと思います。
進ノ介は相変わらず上から目線が抜けてなかったですが、先輩だからってことで違和感もあまりなかったですし。
ただ、みんなが「ロイミュード復活してやばい!眼魂どうする?!」みたいな話の時に、指輪も一緒に預けるというのはどうなんだと笑ってしまいましたがw
まぁもしかしたら戻れないかも…という窮地にあったからこそ、進ノ介の行動に意味があったんだと思います。
プロポーズの流れ自体は悪くはなかったかな。

・ラストバトルも見せ場はゴーストとドライブしかない
スペクターとマッハの見せ場は(お察しください)
冒頭のアバンがMAXでしたよと言われればそんな感じだし。でもあのアバン面白かったけど。
あとメンバー全員が肉弾戦があるんですが、眼魔と戦える警察はアカンやろ…といいたい。いや、物理攻撃普通は効かないから!!w
ギリギリ御成が法力がある→攻撃が効くってサービスがあったとしても、他はダメだろといいたいw
あと、天空寺の隣が採石場ってどないやねん!!
最低限団扇で不知火が届く範囲内に採石場があるって…う~ん井上ワープかな?(すっとぼけ)
白倉よ、これは止めるべきだっただろ!w
それにしても、10年後の12月に復活するってわかってたなら、なんで一回封印されたんだベルトさん…w
なんか事あるごとに復活しそうw
ゴーストの闘魂眼魂が「父さん魂」として活用されてるのは良かったです。
巨大な敵vsイグアナゴーストライカー&ライドブースターでの戦いもいいんだけど、大味な感はありましたかね。
本編でほとんどしゃべらなかったベルトさんですが、結婚祝いを残していったのはちょっと粋でした。

・オチはまるでリアルウェディングビデオ
進ノ介と霧子の結婚式のED、曲と相まってリアル感が凄いw
ついでに究ちゃんは忙しいのでここしか登場しないんですよねぇ…
人間の世界のヒーローと、新たな敵を斃すヒーローと、世代交代のネタがあったのは良かったです。
それにしても、マコト兄ちゃんは一体いつ時点でのキャラなんだろうか…
「二大ヒーローのご帰還だな!!(満面の笑み)」の違和感が半端なくて、つい笑っちゃったんだけどw
あとラストに微笑んで結婚式を祝う姿とか、本編の眼魂を寄こせbotさんの姿からは想像つかなさすぎてワロタw

・全体的に見ると
問題は山積だったけど、視聴後の感触は悪くない感じでした。
たぶん、ドラマパートでやりたかったであろう「タケル少年の成長物語」「タケルと父の物語」と、「進ノ介と霧子の結婚式」は出来てたからだと思います。
他の特撮パートとかファンサービス、大まかなストーリーラインはイマイチでした。
問題点も目に見えて解る感じだったし…もやもやというよりは「なんじゃこりゃ!」って斜め下の展開に驚愕する感じでしたし。
ドラマパートに好感触を覚えた人には及第点、そうでないなら落第点といった映画ではないかと思います。
ただ、今までの三部構成をぶち抜いてコラボレーションするというチャレンジ精神は評価に値すると思いました。
上手くいっていたか否かでいうと、まだまだ改善の余地はアリアリですが、ただ可能性としてはアリだなという感じだと思います。
コラボ回の拡大版って感じでしたかね。比重については検討の余地ありかと。


個人的には悪くはなかったですが、評価が悪くても不思議のない映画でした。
マコト兄ちゃんが色んな意味で面白いというだけでも一見の価値はあると思うので、ぜひ劇場に足を運んでみてください。





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