毎度おなじみ?主題歌考察タイムです。

今回はデュエットソングのため、総合的な考察にしています。

<続く>

・総合
今回の歌詞はこれから先の内容を言及する予言タイプではなく、どちらかというと現状での立ち位置、各組織のスタンスや意志を明確にした歌詞だと感じました。
また、特徴として「対ギャングラー」より「対パトレンジャー/ルパンレンジャー」を色濃く主張しています。
これはおそらくギャングラーが両者にとって敵であるという部分は共通なので、あえて盛り込まなかったのではないかと。
歌詞によっては明確に敵に対しての意思表示があるものもありますが、今作のキモはそこではなく、互いの主張のぶつかり合いであることが歌詞に反映されているのかもしれません。
そのためか、ルパン側は約束への執着、一方のパト側は正義としての矜持を主張し、両者譲らずといった雰囲気の歌詞になっています。
上記より、この歌詞から今後の展開は推しはかることが十分にはできません。
少なくとも、彼らは互いの主張に迎合することなく対立し続けるのではないか?と想像するよりほかありませんでした。

・ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ
「追跡を躱すもの」としてのルパンレンジャーのスタイリッシュさが表れている内容です。
全体的に警察を手玉に取るような、一枚上手の雰囲気を醸し出している歌詞となっています。
「華麗に」「鮮やかに」というスタイリッシュさを感じさせる文言や、「不敵」「スリリング」「野心」といった一筋縄ではいかない、斜に構えた大胆さを感じさせる文言が散りばめられています。
一方で「約束」「奪い返す」「譲れはしない」という彼らの本心が見え隠れする部分もあり、スタイリッシュさの中に、ある種の必死さ、焦燥感を感じさせるものとなっています。
特徴的な文言はやはり「最後には独りきりでも…」の部分でしょうか。
他のパートでは余裕を見せているのに、「絶対譲れはしない~」から「やり遂げてみせる」は彼らの本心が素直に表現されており、第一話で表明された「生き残った誰かが願いをかなえる」という、死をもいとわない悲痛な覚悟を感じさせます。
素直な感情を吐露するパートがあることで、余裕を見せているのは強がりであり、虚勢を張っているのではと感じさせます。
また、「譲れない」ではなく「譲れ"は"しない」と表現をすることによって、より強い意志を感じさせています。
さらに、パト側が「平和な未来を取り戻す」という長期的な展望を掲げているのに対し、ルパ側は「願い(失われた人を取り戻す)をかなえる」というところまでしか言及されず、願いが叶った後の展望を予見させる文言がありません。
それは彼らにとってのゴールがそこであり、そこから先の彼ら自身の人生を顧みないという不穏さがあります。
シンプルながら、ルパンレンジャー側の複雑な心境や二面性を表現しているといえるのではないでしょうか。

・Chese You Up!パトレンジャー
「快盗を追うもの」としてのパトレンジャーの立ち位置が明確に表された内容です。
快盗側に対しての配慮や情は一ミリもなく、徹底して警察の立場を主張する歌詞になっています。
「揺るがない」「きっと」「必ず」という強い意志を感じる文言が繰り返し使われ、「秩序」「正義」「平和」という肯定的な言葉が彼らの立ち位置の正当性を主張し、正義の名のもとに実力を行使する側らしい、自信に満ちた歌詞であると感じます。
さらに「不可能の~教えよう」「捜し出してあげる」のような立場が上からのセリフととれる言葉を使うことで、自らの立場はルパン側よりも上である、という、暗黙の了解を感じます。
特徴的な文言は「フェイクの正義をかざして奪うの?」でしょうか。
本編5話にて対立したレッドの主張のごとく、ルパン側の最も痛いところを突いている一言です。
まさにルパン側の「罪の真ん中」であり、パト側が彼らを断罪する最大の理由がこの部分です。
正直ドストレート過ぎて大丈夫なのかな?ってぐらいの主張ですが、これが今作の最大の争点になるのだと予想されます。
果たしてルパン側がこの主張にどのように反論するのか?興味深い部分ですね。
気になる部分は「傷ついてもきっと捕まえる」の一文です。
これほどまでに自己の正当性を主張するパト側が、果たして何に傷つく可能性があるのか。
肉体的なのか、精神的なのか、非常に興味深い展開を示唆しているのではと思いました
本編5話にて語られた、出所不明な力を利用しているという不穏さが、彼らに疑問を投げかけることになるやもしれませんね。
また、「平和を守るという~」については、上記のように未来志向を感じさせます。
彼らはあくまで職業戦士なので、個人ではなく全体の平穏を願うというのも実に理にかなっています。一方のルパ側が「約束」という個人的なものに執着しているのに対し、ここも非常に対比的です。
あくまで国家権力のもとに正義を行使するという、パトレンジャーの自負、自信を感じる力強い歌詞となっているのではないでしょうか。


パト側がルパ側がやられて自暴自棄になってるときに「お前たちも俺たちが守るべき市民だ」ってフォローするかもとか、もしかしたら本当に最後の最後までルパとパトは対立したままなんではとか、素面バレしなくてもそれはそれで成立する物語になるかもしれないとか、色々妄想が止まりません。
でもどんな展開になっても絶対面白いであろうという予感。
基本こういう正解のない主張のぶつかり合いが大好きだからたまんねぇな今年は。
今後どんな展開になっていくのか?非常に楽しみですね!

以上、考察っぽいものでした。




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