問われる「本当のヒーロー」の在り方。

圧倒的な力の前にカツミとイサミはどう立ち向かうのか?!
ウルトラマンとしての自覚を得た兄弟が味わう敗北。そして勝利のカタルシス。
次週も楽しみですね!

<続く>

・眉毛
冒頭の怪人の眉毛凄くない?!アレ気のせい?!
アバンのバトルはCG効果中心でいつもよりあっさりだなと思っていましたが、アレは後半の戦闘シーンのためのちょい見せ的役割だったんですね(販促的都合ともいう)
そういえばアリブンタの時もそうでしたが、ウルトラはアバンで抹殺される怪獣がいるというのが割と驚きです。
戦隊だと、アバンの戦闘=ノルマクリアのためで後半ロボ戦なしのパターンが多いですし、冒頭で倒した怪人がその一回限りの登場ってなかなかないですし(着ぐるみの関係で)
怪獣の着ぐるみも使いまわし可というのは、贅沢な絵作りができるという利点もあるんですね。
あと、グランドの使い方は兄と弟で直線・曲線の違いが良く出てました。技の光波はあまり変化がなくても、形状が違うとやっぱりイメージも違う。
でも街中であれはwアカンwwwティラノソニックやんけw
マジカルピザカッター(美顔器)は必殺武器になるみたいなのですが、あの技もオーブ絡みなんでしょうね。ものすごい普通に使ってて驚きました。なんかピンチになったら使うよ!みたいなタメがなかった。
今回のラストを見たら、「確かに今使うしかねえな」ってタイミングでしたけどね…オーメダル並みのいってこいぶりw

・市民の応援
おお、市民の応援シーンが!
こういう形で表現しておくと、ウルトラマンが人々に受け入れられてるのが良くわかっていい。
そしてこのシーンがあることで、おそらく次回がグッと引き立つハズ。
なんてことないシーンなんだけど、こういう人海戦術は大事よねぇ。

・ピクニックにいこう
お店を休んでピクニック!!!
やっぱり3000万の売り上げがあったからですかねw<汗染みT
クワトロMが一体どんな仕事っぷりなのかは不明ですが、家族みんなでお出かけできるようなお休み自体はあまりないのかな。
だからこそ過去の思い出が強く残っているのかもしれませんね。

・○家バカンスCHU!
「※好きな名前を書いてね」スタイルw目立つw
しかし、テーマパークでは割と活躍しそうなTシャツだ…色も目立つし…
なんだかんだ文句を言いつつ、ちゃんと来てるイサミとカツミ、可愛くない?
家族の休日に、やってくるのがアイゼンテックのテーマパークなのが身近過ぎて辛いw
あと最初の舞台だったのがこの公園じゃなかったっけ?看板あった気がするけど。

・休日のヒーロー
ヒーローに休みは無いんだとばかり意気込むイサミ。
一方のカツミがオンとオフを一応切り替えてるあたりを見ると、やっぱりイサミはまだまだ精神的に未熟な面があるんだなと思いました。
周りを見る目がまだまだ養われていないというか、逆に言うと一つのことに集中できるという長所でもあるんだけど。
ただ、ヒーローである前に湊家の一員であるということを忘れてしまっては、守れる笑顔も守れないというカツミの諭し方は立派でしたね。
流石、家族の笑顔を守るために自分を抑えて家業を継いだだけある。お兄ちゃんほんと出来たいい子ですよ…泣ける。
そして、そんな兄だからこそ、イサミも素直に兄の助言を聞き入れられるんでしょうね。
いい兄弟でいい家族だなぁと思いました。
そして遊んでるシーンが楽しそうすぎて吹くw無邪気にもほどがあるぞw
パパ上も無邪気に水遊びしてて、なんかすごくいいシーンでしたね。
写真もいい写真だったしな~。いずれこのシーンの写真が超逆境の時に登場したら泣く自信あるわw

・5にんいる!
アサヒお前おったんかーーーーい!!!<回想
でもその後の謎の鮮明な記憶で謎が深まる一方。
前回の様子で、アサヒは自分で認識したうえでクリスタルに近い存在になってるわけじゃないと思われたのに、今回で過去の鮮明な記憶を持つ存在という謎めいた点が追加された。
一体ヤツは何なんだ…ママなの?宇宙人なの?偶然なの?

・手売りの精神
社長の座に胡坐をかかず、商品を手売りして生の声を聴く社長の鑑w
カツミとイサミが警戒するのも無理はないんだけど、パパとアサヒにとっては、確かにお得意様の上にこの街の名士に盾突いてる様に見えるんだから焦るよね。
それにしても愛染社長の恐ろしいところは、「ヒーローが心で戦うなら、その心を折って進ぜよう」とばかりに、敗北からのメンタルブレイク~か~ら~の~?→就職あっせんという甘い蜜という二段構えの手法をとってるところ。
半端な覚悟でヒーローをやってたら、思わず甘い蜜を吸いたくなるような魅力的な働き口を用意するのは、他の敵ではなかなか見られない搦め手ですね。
まぁ当たり前のように断られる前提なのですが、愛染の場合は「街のヒーローになり替わる」という目的のためにうごいてるわけで、そのためには今のヒーローが納得して自ら勇退するのが一番いい(自分が倒すわけにはいかないから)
なので、彼らが仮にヒーローを辞めても自分が活躍するし、彼らが別の場所で輝けるように道を用意してあげるよという甘言で勇退を促すという、二段構えにしているあたりが凄くいやらしくて素敵でした。
なかなかこういう形で迫ってくる敵役っていないので、実に珍しくていいですね。社会的地位を得ているものならではのいやらしさがあって。

このシーンの愛染社長とのやり取りは、「ヒーローはなぜつらく苦しい状況で、自己犠牲の上に戦うのか」という、ヒーローものの根底にある謎への問いかけでもあるんですよね。
多分そこに明確に言語化できる回答は無く、強いて言うなら、ヒーローのなす正義は心の奥底から湧き上がるこの世界への愛が具現化した行動だからだと私は思うのですが、その原始的な感情を覆いつくすほどの邪念というのが、金とか地位とか名声といった、他者からの評価だと思います。
分かりにくいですが、このシーンはその原始的な正義vs現代社会的「正義」の対立でもあるんじゃないかなと。
ある意味純粋な衝動でしかヒーローって成り立たないと思うので、社会的にも若輩者のカツミイサミ兄弟と、社会的に地位画と名誉を得ている名士である愛染の対立というのは、実に対比的で面白いんだなと思った次第です。
(ちょっとなにいってるかわからないと思いますが私もよくわかってない)

・ホロボロス
ウロボロスっぽい名前なのに見た目がフェンリルっぽい矛盾w
どうも新怪獣らしくてカラフルさとモフモフさが目を引く怪獣ですね。
基本二足歩行怪獣が多い中、四つ足というのも異色感があっていい。
そして意外なことにめちゃ素早い!!ビルの谷間を駆け抜ける描写は他の怪獣にはない素早さを感じました。デカいのに速いのは強いなぁ。
そして「やったか?!」を2回も言ってて笑ったw「やったか?!」禁止w
社長のチェックシートがいちいち的を射てて笑うんだよな。確かに必殺技から入る回は負け回だからねぇ。そして冒頭の敗北からのカタルシス。
戦闘パートめっちゃ力入ってて、またこれまでとは違う戦いぶりでしたね。
必殺→やってない→必殺→やってないはどう見ても勝てない次週持越しフラグw
もうあの連携攻撃で無理やったら無理やろ感パないわ~。しかもぜんぜん応えてないし。勝てない…
イサミがタイムオーバーでカツミの必死のスペリオン光線も不発ときたら、まさに打つ手なしといった状況でしたね。
守るものがあって戦うものと、守るものが己だけのもの。
状況によっては、そりゃあ前者が不利にもなるよなぁ…

・ウルトラマンがここにいる
ビル倒壊を防いで負けたカツミ。つらい。
兄弟のセリフをあっさり「負け犬の遠吠え」ならぬ「負け犬の歯ぎしり」でかわす愛染社長の海千山千っぷりは流石。
そして謎の社長ポエムパートwww何だこの演出wwwww
これがねぇ…本当に有事の際に覚悟決めて登場とかならカッコいいんだけど、こいつのマッチポンプで全部事が起こってるから台無しだよ!(でも面白い)
そしてちゃんと隠れて変身してるのは好感が持てるw
にしても、社長はあのホロボロスにどうやって勝つんでしょうかね?
まぁ本人が呼び出してるんだし、弱点ぐらいは解ってんのかな。

・次回?!
新キャラキター!!のまえに社長ボコボコにされてるの草。
もう1クール(年物だと2クール分)終わったようなもんだし、来週の流れからすると社長が勇退かな?
そして次から第三勢力が登場するの?
この辺りスペシャルナイトでも発表があったらしいのですが、まだ見られてないので不明です。
でも来週も面白そうで楽しみだ~。


「ヒーローとは?」という問いに対するアプローチが変化球で良い。
作中で描かれるヒーロー像に対しての様々が、「ウルトラマン」という作品だけじゃなく、他の作品にも当てはまるところが面白いですね。
これがウルトラの楽しみ方じゃないのかもしれないけど、R/Bはメタ的な部分含めてヒーローを知っていれば知っているほど面白い作品になりつつあると思います。
ベタと変化球を交雑して、ぜひとも一つの回答を我々に提示してほしい。
期待してます!!

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