火野映司は確かに火野映司なんだよなぁ。

人々が手をつなぐことができる未来に一番近いのは、本編で映司が毛嫌いしていた家業というのも皮肉ではあるのだが、その中で彼が自分のするべきことを見出しているならそれでいいと思う。
映司の底知れない欲望こそ、政治の世界で活きるかもね。

<続く>

・ネタバレ師
ウォズさんの冒頭ネタバレからの唐突に登場して「さっすが我が王~!!(テンションアゲアゲ)」からの「ハッピバースデイッ!!」「肥やし乙」は草。
ウォズさん人生楽しんでる感半端な~い!ある意味羨ましいw
もういい加減、自由に出現することすらツッコまれなくなってるあたりに「慣れ」の怖さを感じる…
ウォズのセリフってちょっと独特だけど、演技も相まってクセになる面白さがあるしね。最後まで正体不明で突っ走ってほしいわ。
しかし、「王を選ぶのは僕だ…と言いたいが違う」というときに納得の笑みを見せていたウォズさん。
独善的な魔王とは相いれないセリフのように思いますが、ウォズ的にはそれでいい感じに成長してるってことなのかなぁ?

・救急セット
未来のタブレット便利すぎィ!!!!
なになに?ナノマシン的な何か?(よくわかってない)
しかし割と本気のゲイツに対して、一応手加減してこれということは、すでにジオウとゲイツの差は大きく開いているのではなかろうか…
「やりすぎちゃってごめん!」って屈辱的にもほどがあるだろw
対ヤミー戦でも思ったけど、ゲイツ君は相対的に弱くなってる自分にもけじめをつけるために出奔した…という気持ちがあるのかもしれない。
まぁちょっとほだされてたしな。若いからその辺の揺らぎは仕方ないわ。
それにしてもオジサンのサポートが絶妙すぎて、正直こいつがオーマジオウでもおかしくないなって思う。生瀬さん変身してもいいんですよ?チラッチラッ

・反面教師
良き王になるためには悪しき王を知る必要がある。
反面教師という意味では、壇クロトに勝るものなしって感じなので納得。
自らの権力だけを追求する壇クロトに対して、「それだけ?」「すっごいヤな感じ」って言い放つメンタルの強さよ…これは王の風格ですわ。
オーマジオウは独裁者だったけど、壇クロトの描く王様像もそれに近いものがあったので、「こうなるべきではない」という考えからソウゴが違う答えをはっきり導き出すというのは良かったと思う。
「王であることを選ぶのは自分自身ではなく、そこに生きる人々である」という結論を出したのは(ヒーローものとしては)当然なのかもしれないけど、明言するか否かでは大きな差があるのではと思いました。
でもソウゴの行動は、独断専行的でもあるんですよね。
彼が周りを巻き込んで自分の答えを得ようとする、ある意味我儘ととれる流れには「魔王の素質」を感じます。
ただそれでも人がついてくる、彼のために何かをしてくれるということこそが王たる資質、つまりはカリスマなのかもしれません。
オーマジオウたる素質は十分なんだろうと思うんですが、ジオウ自体がオーマジオウのアナザーの可能性もなくはない?ですし(その逆も然り)、どう転ぶか想像つきませんね。

・手を伸ばす先にあるもの
映司君~~~~~~~!!赤い羽根とネクタイに感じる渡部秀の心意気。
職は変われど、その貪欲な欲望は健在だった。いやむしろ自分の欲望と向き合っている分、本編よりももっと伸ばした手の先の求めるものに近づけているのかも。
映司もまた「王の資格」を持つものだったけど、その資格を手放してなお、王の指針を伝えたというのは、オーズの名を持つものにふさわしい役目だったかもしれませんね。
なんかもう「ああ…映司君だ…」みたいな気持ちになったので特に語ることがないw
いいんですよ、客演で変身しなくても、立ち位置が変わってても、そこに本編で感じていた何かしらの真実があれば、それはもう変身するか否かにかかわらず、彼らがヒーローであった証なんじゃないかな。
細かいこだわりで言うと不満かもしれなくても、全く関係ないところにぽっと出てきて「ああヒーローだったな」って思いださせてくれるなら、それで客演は割と意味あるんじゃないかなと思うようになりました。
(キャラ改変しすぎなのは流石に…とは思うがそれがいい方向に改変されてる場合もあるので)
あと比奈ちゃんのふんにゅ~が健在だったの笑ったw便利すぎるw

・キャッスルドラン「俺たちの恨みをくらえ!」
ブロンブースター「俺も俺も」
パワードイクサ「俺も俺も」
オーラ「アラアラ腐るほど素材があるわね」
オ~ララ、どうせ乗り込むなら未来と過去のバンダイと東映に乗り込むべき何じゃないかい?(サイレンストライカーもそろそろ乗り込もう)
定期的に過去のCGアイテムが敵としてよみがえってくるの笑うw
でもこういう流用はちょっと盛り上がるのでどんどんやったらいい。
ゲイツ君の「顔が変わった…」はなかなかにシュールなツッコミでした。流石オーズ、玩具が売れただけあって優遇されてるw
しかし、先週からさらっと出てきたけどあのタカは誰の持ち物なの?

・このプレッシャー…!
壇クロトのアナザーな人生が、大概気の毒っちゃ気の毒な気がする。
元の人生もろくでもないし、ライダーから解放されても親父にプレッシャーかけ続けられるしでいいことないなぁ。
だから歪んだのか~。それは可哀想だったな(とはいえいつの人生でもあんな感じなので同情の余地はないかもしれんが…)
2010年で本箱に入ってたキヨちゃんに語り掛けてたりしたのだろうか。

・タカ!トラ!バッタ!
スーパータトバー!!!!色味強すぎィ!!!!
ベースがスーパーのほうなのかよ色味がつえーよ。個人的にオーズは基本フォームが一番カッコいいと思うから、スーパータトバのカラフルさにはついていけないw
でもオーズ本編よりもタカトラバッタ感は出ていたのかもしれませんね。短い間にギュッと濃縮されてましたし。
ちゃんとキックがそれっぽい感じで決まったのが良かったです。
畳ならぬメダルで圧殺感ありましたけども…なんだかんだ戦闘パートは結構カッコよくて良かった。
あと結局オーズ本編ではタトバキック決まらなくて草。タトバキックにも!見せ場を!あげてくださいよォ!!

・仁藤「ようこそ」
ゲイツ「いや俺は…」
仁藤「みなまで言うな!」→テント暮らし
ラストシーン絶対こうなるだろと思ってたら、まさかの翌週ヘルヘイムに迷い込んでるゲイツ君w
方向音痴なわけではないんだろうが、野宿先が物騒すぎるw
正直「サヨナラだ」といった時には、タイムマジンに細工でもして過去から戻れないようにしてるのかと思ってました。
さすがにそんなしょっぱい小細工はしないか☆テヘペロ
正直、ゲイツ君は最後絶対鶏のもも肉を買って帰ってきてくれると思ってたのに…ゲイツ君、からあげ食べたくなかったの?!

・絶対に許さねぇ!!!
まさかのクロト神につづきコータ神がwww神w大w杉wwwww
鎧武は個人的に思い出深い作品なのですが、思い返せば色々面白かったなー(主に本編じゃない部分で)と今では思います。私も大人になったのさ。
ブログの引っ越しもあの当時でしたしね、そこからこれだけ書き続けてるとか恐怖でしかない、冷静に考えると。
とはいえ客演は結構楽しみ。佐野岳のアクション見れるかな~?そして戒斗さんの強がり強者セリフ久々に聞きたいわw
こばゆたが森にいて心配になった。また足くじいてないだろうな?


次週「オレンジの神がやってくると見せかけて、新フォームはそこはかとなく魚介類(主に蟹)」お楽しみに!!

ガイムアーマーが蟹っぽいってTwitterで言われてるけどホント蟹にしか見えない…
まぁ動けば印象も変わるかもしれないのですが…見れば見るほどおいしそうな蟹だこと…ジュルリ
来週のおじさんのメニューはかにたまですね!楽しみです!(嘘)