ひらかたパークにて2月3日開催のソングライブショーに行ってきました。
内容等々のレポートです。

楽しかった!そして一年間、楽しませてくれてありがとうルパパトショー…!

<続く>

・あらすじ
(48~49話の間の話のようです)
達彦さんの「ルパンレンジャー、ダイヤルを回せ」でOP。
歌に感動したグッディが登場(←声が似ている)
「もっと聞かせてほしい」と歌をせがむ。達彦さん、ルパンカイザーのテーマソングを歌唱。
そこへXが登場。ぜひその歌でルパンレンジャーたちを元気づけてやってほしいと頼み込む。快諾してはける達彦さん。
自分のせいで魁利たちが素顔をさらして身を隠さざるを得ないことに悔やんでいるX。今度は自分が魁利たちを助ける番だと意気込む。
一方、国際警察のイベントが開かれると聞きつけ、ひらパーに現れたギャングラーは何かを企んでいる様子。身を隠し、イベントが始まるのを待つ。

国際警察の平和推進イベントの開催に、登場するパトレン1号ら。
1号は司会を任されるも緊張のあまりトチってしまい、2号が司会のお姉さんに進行を任せ、段取りを手際よく処理する。
その姿にうなだれつつも、あんなことがあったのに、と2号の働きに感心する1号。3号は、このイベントはパトレンたちを元気づけるために開かれたものでもあるので、歌って踊って楽しむことが今は一番大事だと1号を諭す。
準備ができ、司会のお姉さん進行でイベントがスタート。ゲストの仁美さんが登場。パトレンテーマソングを歌唱。ノリノリのパトレンたち。
仁美さんの曲で元気づけられたと意気込む1号を抑える2号。
そして今度はみんなで歌って踊れる「ビシバシ体操」をパトレンらと一緒にダンス。
みんなでダンスし終えたところで、ギャングラーの目撃情報が入り、パトレンらは警備のためイベントを退席。
そこへギャングラーが登場し、仁美さんを確保する。ギャングラーの目的は仁美さんの歌だったのだ。ギャングラーの持つコレクションは、歌に込められた想いを力に変えるもので、それによりステイタスゴールド並みの力を手に入れていた。
ポーダマンを蹴散らすパトレンたち。しかしあまりの戦力の弱さに違和感を覚えていると、お姉さんが逃げてくる。
仁美さんが捕まったことを伝えるお姉さん。やはり陽動だったかと歯噛みするパトレンらの前にギャングラーが登場。
人質がいることで手の出せないパトレンジャーたち。
たった一人の人質のために手も足も出せないパトレンたちをあざ笑うギャングラー。快盗たちも同様に、ノエル一人のために自分たちを犠牲にした一件を持ち出し、他人を犠牲にする覚悟が無ければ強くなれないとうそぶく。
しかし、そんなギャングラーに対して、1号は「快盗には覚悟があった」と告げる。
「罪を犯していたとしても…いや、罪だと思っていてほしいというのは俺の願望か…しかし、ルパンレッドが、魁利君が俺に向けた銃口に、覚悟のないものなど一度もなかった!」と思いを吐露する1号に、とどめを刺そうとするギャングラー。
そこへ銃撃が。ルパンレンジャーたちが登場。
「今はおしゃべりしてる場合じゃないんじゃねえの」と敵に銃口を向けたままのレッドたち。
人質の一件を持ち出すが、そこへ遅れてXが登場。そして、仁美さんは達彦さんとともに登場。
実は達彦さんはルパン家に仕える者で、Xとともに仁美さんを救い出したのだ。
2人の歌を合わせて戦うことで強くなれるはず、というパトとルパン。
ギャングラーもまた歌を力に変えるので逆効果だと叫ぶが、パトとルパンはコレクションが無くとも、歌を力に変えて戦うことができるのだと対抗する。
ルパパトOPに合わせて繰り広げられるアクション。
お互いに協力しながら、見事ギャングラーを撃破するのだった。
そして、達彦さん、仁美さんのコメントの後、気まずい空気が流れるルパとパト。
しかし「今はそれでもいいんじゃね」というレッドに「そうだな」と同意する1号。
互いの使命を抱えたまま、今は袂を分かつパトレンジャーとルパンレンジャーだった。

・感想
おそらくひらパーでのルパパトショーはこれがラストですよね。寂しい~。
今回は午前回がかなり混んでました。午後は割と少なかった。雨の予報だったからというのもあると思いますが、握手会の最後あたりまでは天気が持ってくれて、事なきを得たのでほっとしました。
前回(キュウレン)に引き続きソングライブを見たのですが、歌手にも演技を要求するというなかなかのイカレっぷり(褒めてる)はそのままに、あのルパパトの難しい展開の中、本編の流れを受け継ぎ不自然でない構成にしていたのは流石でしたね。
ちなみに今回のルパンコレクションはリペイントのガブティラでした。
わざわざそれを用意するあたりが芸が細かい。
ついでにキュウレンの時は午前・午後で展開が違うというまさかの内容だったのですが、今回はどちらも同じ内容でした。アレはアレで面白かったけど、やはり午前しか見られない人から文句でも出たのだろうか…?(最初のショーにはホウオウでなかったし)

達彦さんと仁美さんのW吉田からあふれ出る「うたのおにいさん うたのおねえさん」っぷりは何なのかw
達彦さんに関しては贔屓目に見なくてもいい人感が凄くて、今回も一生懸命全力で歌っていたのが印象的でした。
そしてこの節分の日に鬼退治ならぬギャングラー退治ができてうれしかったとのこと。
正直本編で「彼もまたルパン家の一員なんだ」的なことをノエルが言った時には会場がざわついたのですが、「さもありなん」となぜか納得してしまいましたw
いやそれにしてもすげぇ設定歌手に盛り込んでくるな?!とは思いましたが…w
まあ前回も似たようなことやってたからオケオケ☆
仁美さんはいつも通りの元気っぷりで、ビシバシ体操を案内するときのうたのおねえさん感が凄かったです。
あと、実際にパトレンジャーたちとビシバシ体操をやったのはこれが初(?!)らしく、ひらぱーの本気を感じましたね。
毎回思うのですが、ソロの時のダンスが割と本格的でびっくり。
本編放送中ではラストの歌唱ショーということもあり、観覧者も演者も楽しめたようで良かったなと思いました。

ショー本編はパト中心で進んでいくのですが、魁利たちを見失った後に日数が経っていれば挿入されててもおかしくない感じのストーリー展開。
快盗たちは追われる側で身を隠しているのであまり登場しません。ここぞというところで登場するのはニクイ演出ですねぇ。
さりげなく警察たちが快盗の正体にショックを受けている描写がところどころ挿入されており、本編とは関係ないショーながら本編の感情の流れを受け継いでいるところがすんなり見られる要因かもしれません。
1号がイベントの司会でめっちゃ緊張してて2号にツッコまれる→咲也に采配されて落ち込む1号を慰める3号が可愛かった。
印象に残ったのは、人質一人のために犠牲云々というシーンで、1号がレッドの覚悟について語るシーンですかね。
「大切な人を取り戻すために罪を犯しても…いや、罪だと思っていてほしいのは俺の願望か」っていうセリフが圭一郎感満載でした。
結局、法の下に罪を犯しているとはいえ、人情的にはルパン側の立ち位置を理解してるっていうのが圭一郎だと思うので、こういうセリフを組み込めるのは本編を読み込んでるからこそだなという。
歌が中心だったので、普段よりもヒーローが活躍するシーンというのは少ないのですが、それでも一番のキモを抑えてくるあたりは流石だとしか言いようがありませんでした。

握手会は可愛く変装したキッズたちもたくさんで、見てて楽しかったです(もちろん自分は握手もがっつりした)
握手会でお手紙をあげてる子がいて、めっちゃXが手紙を見てたのが印象的でした。
X(の中の人)の演技力は毎回徹底しててしゅごい。
ああもう最後か~~~!って思うと何とも言えなかったよ。切ない。
もうルパパトのメンバーで握手会というのはかなわないと思いますが、ひらパーの握手会の思い出を胸に、次回のリュウソウジャーも応援しに行きます…!!
一年間ありがとうございました。握手会でも言ったけど、一年本当に楽しませていただきました。大友なのにリアクションがっつりしてくれてありがとう!!
何か今年はめっちゃひらパーにいったな感があるんですけど、もはや走馬灯のように…w
あっでもゴーオンレッドは鮮烈に覚えてますw握手会専任要員なのホント笑ったwまた来てくれゴーオンレッドw
来年も、たくさん見に行けるといいな!!


とっても楽しいショーでした。本当に一年ありがとうとしか言えない。
そしてこれからもぜひ、私たちを楽しませてください。
ひらパーのショーステージ、ぜひ行ったことのない人は行ってみてくださいね!!


<おまけ>
・リュウソウジャーについて
見える…見えるぞ…私には見える…バンバさんがキ印ギャグ回でとんでもないネタキャラ化している未来が、私には見える…!(ひどい
発表後の第一声が「玩具めっちゃプレイバリューある」という。玩具、特にロボは売れセンをシンプルに狙ってきた感がありますね。良いことです。
個人的に一つの玩具でいろいろ遊べるっていうのは大事だと思いますし(ゴーストのガンガンセイバーとかキューザウエポンは割と好きだった。あとロボで組み替え自由なのはガオを思い出させる)
ロボも玩具のフォルムが良くて、なかなかに期待できそう。買いですかね?

今回のストーリーは王道中の王道を狙ってきた感がありますし、変化球変化球からのドストレートはストライク狙えそうな感がありますね。
私にとってはその変化球もストライクだったのですが…
個人的にブルーがゴセイレッドっぽいなっていうのと、レッドがキングっぽいなという感じ。あとバンバさんどうみてもゴウシ。
脚本の方をよく知らないので何とも言えませんが、P的に言うと倫理感とかキャラ造形とかは安心できそうです。不快なキャラや展開はそう出なさそうですね。
個人的に5つの剣を重ね合わせたシーンがかっこよくて楽しみです。
しかし、この間CMでランドセルを背負って竜騎士になってたと思いきや、まさか本編が竜騎士になるとはなぁw

今回は子供ウケを最重要視している感。
子供が楽しんでくれるのが一番大事なので、明るく楽しくカッコいい、そして時々面白い作品になればいいなと思います。