BGM~♪
士「ここがゼロワンの世界か…」
↑大体あってる(ショー中では言ってない)

行ってきましたひらパーはゼロワンショー。今回のゲストはディケイド・ディエンド・小野寺クウガ!
ぶっちゃけ「仮面ライダーディケイドスペシャルショー ゲスト:ゼロワン」でしたけどね!!!
ひらパーは神!!!!ありがとうひらパー!!!!

<続く>

・あらすじ
ヒューマギアの暴走を止めるためやってきたゼロワン。
戦闘によってマギアを破壊し、観客に自社商品の暴走の非礼を詫びつつギャグを披露しようとした時、イズから連絡が。
また別の場所でヒューマギアが暴走していると聞き、急行するゼロワン。

一方、まったく別の世界では怪人がクウガに追われていた。
進退窮まり、街に仕掛けた爆弾の起爆装置を盾に逃げようとする怪人だったが、そこに現れたのはディケイドだった。
装備を破壊され爆発する怪人。クウガは小野寺ユウスケであり、ディケイドとの久々の再会を喜ぶ。
クウガの世界が警察と未確認の協力体制を敷いたことに安堵するディケイド。
ここ最近ジオウの世界に行っていたディケイドを気遣うクウガに、それは問題を解決できたがあたらしい世界が生まれたというディケイド。
ディケイドは新しい世界に行くというが、クウガもそれについていくという。
二人は新しい世界へと向かうが…

一方ゼロワンの世界では、滅亡迅雷ネットの一員が暗躍していた。対ゼロワン用の兵器を起動させるため準備をしていたところ、ディケイドが登場。
得体の知れない存在に警戒する滅亡迅雷だったが、ディケイドはもう一人の闖入者がお前たちの敵になる、俺を仲間にすればそいつを止めてやろうと持ち掛ける。
この世界でのディケイドの役割は、滅亡迅雷ネットの協力者だったのだ。
不審がりつつも、ディケイドを利用するとこにした滅亡迅雷ネットは、新兵器である「タイプN(エヌ)」を披露。
ディケイドはタイプNのラーニングの邪魔者を止めるだけの協力者として、滅亡迅雷とともに闖入者が現れる地点へと向かう。

イズからの連絡を受けて暴走マギアと戦っていたゼロワン。
マギアが観客を攻撃しようと銃を構え、ゼロワンが止めようとしたとき、時空カーテンからクウガが登場。マギアを破壊し、事なきを得る。
礼を言うゼロワンに、クウガは自分が別の世界から来たと説明するが、ゼロワンは未来人だと勘違いして慌てふためく。しかし、イズからの連絡で状況をラーニング、クウガが平行世界の存在であることを理解する。
暴走したヒューマギアについて説明するゼロワン。本来は人々を笑顔にするための労働力として開発された彼らを暴走させる滅亡迅雷ネットと戦っていることを告げる。
その話を聞き、自分も同じく「人々の笑顔を守るため」戦っていると話すクウガ。
意気投合した二人は共に滅亡迅雷ネットの脅威に立ち向かう事を決め、さらにゼロワンはクウガの差が死人にも協力すると提案。
クウガがはぐれたディケイドの容姿(「ピンクの…」)を説明していると、「マゼンダだ」とディケイドが登場。
再会を喜ぶクウガだったが、ディケイドとともに滅亡迅雷ネットも登場。
タイプNがゼロワンに襲い掛かる。
滅亡迅雷ネットの手先となったディケイドはクウガを妨害するが、タイプNを倒すゼロワン。
しかしタイプNは相手の行動を分析する機能を持ち、ゼロワンの攻撃は先読みされて通じなくなってしまう。
ディケイドの制止を振り切り助けに入ったクウガもまた、タイプNに解析されてしまった。
窮地に陥ったクウガは敵に加担するディケイドを非難。しかしディケイドもまた、ユウスケが長い旅の中で自分を完全に理解したことがあるのかと言い返す。
その言葉に思うところがあったのか、撤退を決めるクウガとゼロワン。
とどめを刺さないばかりか邪魔をしたディケイドを非難する滅亡迅雷。滅亡迅雷はディケイドと別れ、逃げた二人を追う。

敵を撒いたクウガ・ゼロワン。会社に連絡がつかず焦るゼロワンに、足止めのために残るというクウガ。
しかし次に相対すれば命はない、なぜ自分の世界でもないこの世界でそこまでするのかと問いかけるゼロワンに対し、クウガはなぜ自分がみんなの笑顔のために戦うようになったのかを語る。
以前は姉さん一人の笑顔ために戦っていたが、姉さんの遺言を胸に、この力をみんなの笑顔を守るために使うようになったのだという。
それを聞き、この場に残ることを決めるゼロワン。自分が守る笑顔にはユウスケも含まれているというゼロワンの言葉に、以前の士の言葉を思い出すクウガ。
そこへ登場する滅亡迅雷。笑顔を奪う奴らを止めるのは俺たち仮面ライダーだ!とゼロワンとクウガはタイプNと対峙する。
そこへ銃撃。ディケイドが登場。
ディケイドは敵の目論見を探るため寝返っていたのだった。しかし、ディケイドの攻撃には遠慮がなく、本気で相手を倒そうとしていたと驚く滅亡迅雷。
それが士なんだと納得するクウガ。
ディケイドは得意の説教タイムを発動し、笑顔を守るために世界を変えた男がいる限りお前たちに勝利はない(意訳)と言い放つ。
滅亡迅雷と戦うゼロワン・クウガ。タイプNと戦うディケイド。
ディケイドはタイプNがラーニングする前に倒そうとするが、マギアを盾にされ必殺技を決めそこなってしまう。ラーニングされ、窮地に陥ったディケイドのもとに現れたのはディエンドだった。
相変わらずホモホm…ふてぶてしい態度のディエンド。タイプNはディエンドを持ラーニング仕様として、処理能力オーバーしてしまう。
ディケイドの窮地を救った礼を聞いていないというディエンドに、礼の言葉を忘れたと戦うディケイド。息の合ったコンビネーション(ディエンドの銃撃を背中に受けかけるディケイド)でタイプNを撃退した二人。
ダメージで膝をつくディケイドに「一つ貸しだ」と手を差し伸べるディエンド。
しかしディケイドはその手を振り払い、貸しならこちらの方が多いとゼロワンたちを追う。

一方、滅亡迅雷と交戦中のゼロワンとクウガ。息の合ったコンビネーションで滅亡迅雷を追い詰める。
人間を追い詰めた自身らの優位性を説く滅亡迅雷に、仕事に従事しながら人々の笑顔を生み出しているヒューマギア素晴らしさをぶつけるゼロワン。
クウガとゼロワンの必殺技を浴びて倒される滅亡迅雷。
「やったな!」と二人でサムズアップを交わす。

終わったようだなと顔を出すディケイドとディエンド。
ディエンドはお宝を要求するが、ゼロワンは舞台袖からとってきたものを床に置く。
しかし床には何もない。
「お宝は、隠して“おったから”ー!」という痛恨のギャグに静まり返る会場。
クウガの説明に笑うディケイド。ふて腐るディエンド。
これからも笑顔を守るために闘うというゼロワンを応援するクウガ。実はゼロワンが社長であることが判明し、驚くクウガに名刺を渡そうと探し出すゼロワン。
そんな二人にあきれた様子で、「今日は俺たちの戦いを応援してくれてありがとう!」となぜか主役面をするディケイドとディエンド。
それは俺のセリフだろ!とツッコみつつ、会場に笑顔で別れを告げるゼロワンたちだった。

そして、握手会後ゼロワンの世界を去るディケイドたち。
ディエンドは「僕の行き先は僕が決める」と一人去っていく。ディケイドとクウガはゼロワンに別れを告げ、これからも頑張るぞと決意を新たにしたゼロワンなのだった。


・感想
これ完全にディケイドショーですね(身もふたもない)
このご時世…10年経ってまさかの小野寺クウガがショーに参戦するの草どころの話じゃねえ…ひらパー、あなたが神か。
会場に飛び交う黄色い声援に「いつものショーと違う…!」という戦慄を覚えつつも楽しかったです。なんなん?あのディケイド勢に向けられた黄色い悲鳴はw
いやしかし小野寺クウガの年季の入ったスーツも、ゼロワンのぴかぴかスーツもディケイドとディエンドの10年前とは思えない状態のいいスーツも、総てが素晴らしかったな。
ぶっちゃけこのご時世に、ディエンドと小野寺クウガが存在するショーなんて世界にここしかないと思うので、悔いなく楽しんできました。ありがとうひらパー…
ディケイドとディエンド、小野寺クウガのアクションはもちろんのこと、ゼロワンのアクションがこれまでのライダーとは意図的に違う感じで表現されてて楽しかったです。社長の小芝居かわいい。
ディケイドは全部詰め合わせました!みたいな説教タイムに通りすがりに大体わかった感あって凄かった。あとディエンドはガチヤンホモ。再現度高すぎィ!!
小野寺クウガがゼロワンとめっちゃ打ち解けてたのはマジ小野寺ユウスケだったし、ゼロワンの或斗も本編より落ち着いてたし「なぜヒューマギアが夢のマシンなのか」っていうのをかみ砕いて理屈付けてて好印象だった。
二人が「笑顔を守るため」という理由で共感を覚えていたのも着眼点が優れているところでした。
総てにおいて「仮面ライダーゼロワンの世界」でしたが、令和の世でも無双しまくるディケイドが見られて私は嬉しい。
あとゼロワンの動きがめちゃかわいかった。人懐っこい感じで、一生懸命さがあって私は好きだ…カワヨ…
サイン会でもビシ!と指を立ててアピってたのに、子供に割とスルーされてるのかわいそうすぎて笑うwww
とりあえず、令和の世にあって平成の総括を早々に見られた気分で最高なショーでした。
最高オブ最高~~~!

・握手会
毎度おなじみ握手会。今回は流石にキャラ的にディケイドとディエンドは塩。だがそれがいい。
ファンサをする暇がないぐらい列が混み混みで、サインをするゼロワンが気の毒でならなかった…でも一生懸命サインしながらファンサしてくれるゼロワン。かわいい。
私はせっかくだからと2回ずつ並んだのですが、流石に2回も並ぶやつが(あまり)いなかったのか、2回目のサイン終わりにゼロワンが「あっさっき来た!」みたいなリアクションしてて笑いました。
すまねぇ…大友の資金力(乏しい)を行使してすまねぇ…!!
でもそんなに目立つ格好もしてなかったし気を使って声もかけなかったのに、なぜわかったんだろう謎。
サインは大変そうでしたが、「ジオウ」よりは「01」のほうが画数的に楽になってたのでちょっとホッとしましたw
サイン会前後もファンサをかかさない社長の鑑…。動きめちゃくちゃかわいいんだよなぁ。

小野寺クウガだ~~ディケイドだ~~ディエンドだ~~!!!と感動しきりで、ナニイッテダコイツ状態だったので記憶がない…2回目は流石に多少感想は言えたけど初回(私が)酷かった。
小野寺クウガはサムズアップもしてくれて、凄く力強くてユウスケらしさにあふれてました。近場で見れば見るほど感じる歴戦の勇者感…スーツボロボロ!
実は途中でマスクが割れかけたり、足のブーツカバー?が取れかけたりと、数々のアクシデントをぎりぎりで乗り切っていたクウガのスーツ。
それも含めて力強いファンサに、ユウスケの想いの強さが垣間見える握手会でしたね。会えてよかった!
そして塩のディケイドとディエンドw
最高やろこの二人…塩対応だからこそ輝く…!!
でも一応売店で売ってたディエンドのぬいぐるみをつぶしにかかるディケイドとか、お客さんのカードを奪おうとするディエンドとか、色々細々としたファンサはあったようです(列に並んでる時間が長すぎてあまり見れてない)
握手会の最後にはクウガの決めポーズ→写真を撮るポーズのディケイド→銃を撃つディエンドというファンサの連鎖があったり。
しかしディケイド、2回目の握手の時に汗だくでマスクから汗がしたたり落ちてました…まだ暑かったもんなぁ。でもそんな中でもちゃんとファンサをしてくれてありがたかったです。
間近で見るディケイドはカッコ良かったよ…!でも握手会に向けての微妙なやる気のなさが士くんっぽくて笑ったw
でもキッズにスルーされるとショックを受けてたり、ちゃんと握手してくれてるあたりはツンデレっぷりがいかんなく発揮されてた。
そしてディエンドも、まるで某Xのような優雅な握手でファンサ。おっとヤンホモなのにファンサ力あるな(失礼)
そこはかとない優雅さがまさにディエンド。いや海東さん自体は全然優雅じゃないんだけど、ディエンドはスカした感じが良く出ててカッコ良かった。そういえば私、ディエンドとは初握手かも。
ちょいちょい合間にディケイドにちょっかいをかけたり、2回目のサイン会ではゼロワンの席を奪ってサインしようとしてたり、自由度高かったですね。
ちなみに最後の位置だったのもあって、しっかりお見送りしてくれるのが嬉しかったです。
あと控えめに言って海東さんガチ勢多過ぎない…?

あとは楽曲ですが、合間に流れる曲になぜか存在しない「TreasureSniper」→まさかの握手会列中に流れて聞けないという悲劇。
ガールズのOPカバーはめっちゃ流れてたのに、海東さんの歌だけ含有量低くない…?!
出番の割合だったんでしょうか。それにしても流れませんでしたがw
ゼロワンの曲は挿入歌も含まれてて、しっかり聞けて良かったです。曲は無茶苦茶かっこいいんだよなゼロワン…


控えめに言って最高でした。ストーリーも握手会も最高。行って良かった。
ひらパーのゼロワンは可愛い。それがよく分かった。そこはかとない魔王みを感じる(中の人的に)
そしてディケイド・ディエンド・小野寺クウガに令和の世で出会えたことを幸運だと思いました。
ありがとうひらパー!また行くな!!!!!!!

次回は、マジで決めるぜ!マジレンジャー!!←ゲスト