2~3話の感想です。

ウルトラざっくりでございますがご了承してくれです。
私の日本語、おかしくありまへん?

<続く>

・2話目
枯れ専(5千歳可)
守備範囲広すぎィ!!!!!
それまでため口だったハルキが「年上だから」という理由でちょっと丁寧語交じりになるのは笑うw礼儀正しいのか悪いのか…
あの腰のアイテム、地球人には見えない物質でできてるとか、ウルトラ時空での会話の仕方とか、細かいところにちゃんとした説明が入れこまれてて感心しました。
1話目も丁寧かつ自然な説明シーンが多かったですが、2話目も多めでしたね。
あとハルキがめちゃくちゃ脳筋なのは普通に可愛い。パト、脳筋、好き!!!
センパイがジャグラスジャグラーの人(作品は見ていないがそれだけ知っている)なので裏切りそうなのが心配でなりません。1話目の不穏な感じの人、あれセンパイじゃないの?

透明化するネロンガに対して、ウルトラマンだけじゃなく人間の技術力で対処するところも良かったです。
作中での比重がウルトラマンに寄りすぎるとストレイドの存在意義がなくなっちゃうからな…
Zも「ここぞという気持ちの盛り上がりがないと出てこれない」みたいなこと言ってましたし、あくまでウルトラマンは超必殺技な立ち位置で、それまでの実力行使は人間の底力で、という流れは今後も継承してほしいです。


・3話目
こういうスタッフ側、いわゆる兵糧・配給担当側の苦悩が描かれてるのって割と珍しくて感心した。
そうよな…何でも無尽蔵に予算が付くわけじゃない。折衝ののち勝ち取るものなんだよな予算は。
ロボットの整備士たちの姿が多く描かれているのも特徴的だと思いました。
正直、あんな未知の怪獣に数名程度で立ち向かえるなんてありえないし、対怪獣組織が存在して初めて人類は怪獣と対等に戦えると思うから、「ウルトラマン」という存在が未知の状態であるのなら、ストレイドみたいな組織が成立してるのは当然だしリアルだと思う。
そしてそこで働く人間の数がめちゃくちゃ多いのも当然だし、あれだけモノをぶっ壊してたら周囲からの非難が多くて予算が付けづらいのも当然だし、かといって予算がつかないと新装備が付けられないのも当然。
ウルトラマンZはコミカルながらも、そういう無駄にリアルな部分を打ち出してるのがいいところだと思うな。リアルさの塩梅が上手い。ちゃんとそうなってる背景を推測できるぐらいの塩梅なのよ。
今回の解決方法は「戦闘を見たスポンサーがテンション上がってOK出す」という脳筋ですけどもw
凄く気持ちはわかるから説得力があってよろしい。
「俺はガンダムで行く」→初代なのにZZのポーズの理由が「かっこいいからだ!」というのに何も言えないように、なにもかもカッコ良さの前には平伏すしかないのだ!
カッコいいは正義!!!!!!!<カブキアタック

あとちゃんと組織の中での人間模様が描かれてるのが良い。
ウルトラマンとしてのハルキじゃなくて、ハルキという一隊員がたまたま偶然ウルトラマンになれるんだっていうスタンスは崩してほしくないなぁ。


・メインライターさんについて
ライダー方面だと「ビビビのビビルゲイツ」とか品プリ「魔王の宴」ライダーショーとかの脚本を書かれていた方だったんですね…
開始前に急逝されたというのは存じていたのですが、先日私のビビビのビビルゲイツの感想にいいねを押してくれてたことを思い出しました。
作風がコミカルで愛嬌があるなぁと思っていた脚本家さんだったので、残念で仕方ありません。
ライダー本編のほうでも一度見てみたかったなぁ…
ウルトラマンZが遺作とのことですが、しっかり楽しみたいと思います。
今更な話題になってしまいましたが…


ということでざっくり感想をば。
ZのTwitterが面白くてついフォローしてしまった。
ウルトラ後輩感打ち出してくるからついつい応援しちゃう☆
リアルタイムで追っかけられてないので後追いになってますが、しっかり楽しんでます!メダルはいいぞハハハ!